【バス釣り】カバー撃ちロッドおすすめ10選!コスパの良いオカッパリ対応ジグ撃ちロッドはどれ?

バスフィッシングにおいて欠かす事が出来ないストラクチャー攻略。

特にバスが好んで身を隠すカバーはオープンエリアと比べてバスの警戒心が低いこともあり、うまくカバーを攻略することが出来れば釣果に結び付きやすいと言われています。

そんなカバー攻略に欠かすことが出来ないのがカバー打ち用のロッドです。

ボートはもちろん、ライトタックルがメインとなりやすいオカッパリがメインの方でも一本ジグ撃ちが出来るロッドを持っていることで、釣果はグッと上がります。

今回はそんなオカッパリにも対応できるジグロッドをご紹介します。

ジグロッドに適したロッドの特徴は?

ジグロッドに適しているロッドとして抑えておきたいポイントに、先ずパワーがあります。

一般的にはジグロッドにはMHクラス以上のパワーが必要とされています。

これは、ジグに機敏な動きを出させるためでもあり、カバー撃ちを行った時にカバーから強引に引き出す為でもあります。

また、レングスに関しては7フィート前後が一般的と言われていますが、ロングレングスである程、アクションを付けた時のジグ移動幅が大きくなりやすいので、ピンポイントのジグ撃ち用として7フィート以下のショートレングスを使う場合もあります。

カバー撃ちロッドおすすめ10選

【シマノ】
エクスプライド (169H)

シマノが展開するバス用ロッドの中でも、特にハイパフォーマンスロッドとして知られているエクスプライドです。

169Hは7ftを下回るレングスで取り回しが良く、低弾道のピッチングでカバーへジグを静かに送りこむことが出来るロッドとなっています。

ジグロッドとしては他のルアーへの対応できる範囲も非常に高く、1ozクラスのプラグやフロッグまで対応できる様にデザインされています

ボートでも釣りにはもちろん、オカッパリでもレングスと性能を活かしきることが出来るロッドとなっています。

【シマノ】
バンタム (170MH)

シマノがバスフィッシングの視野を日本のみでなくアメリカまで広げて開発を行ったのがバンタムシリーズです。

本場のバスフィッシングを見据えているので、ハイパフォーマンスのロッドが数多くラインナップされており、プロはもちろん、本格派のアングラーから多く支持されています。

170MHはジグ用のロッドとして開発されおり、繊細なティップと強靭なバットを持っているロッドです。

ファーストテーパーと繊細なティップでバスがバイトした時に、違和感なくジグを食い込ませフックセット出来るロッドとなっています。

【シマノ】
ポイズングロリアス (176H)

バスフィッシングロッドの中でもとりわけパフォーマンスが高い、ポイズングロリアスシリーズです。

なかでも176Hはロング&ハイパワージグロッドとしてラインナップされています。

特にカバーの濃いエリアではこのロッド性能を活かすことができ、ロングシャフトで瞬時のフッキングとカバーから強引にバスを引き出すことが出来ます。

シャープな使い心地で感度も高いので、これまでジグロッドを使用したことがある方でも、満足する性能を持ち合わせているロッドです。

【シマノ】
ポイズンアルティマ (172H)

シマノ&ジャッカルのコラボレーションロッドで、最高峰ロッドとして君臨するのがポイズンアルティマです。

172Hは2020年にフルモデルチェンジを行っており、フルカーボンモノコックグリップが搭載されることで他を寄せ付けない抜群の感度とジグロッドとは思えない軽さのロッドとなっています。

ジグ以外にも重量のあるスピナーベイトやフロッグなどにも対応できる懐の深いロッドとなっているので、トーナメンターはもちろん、オカッパリ釣行メインの方からも人気があるロッドです。

圧倒的な感度を持ってボトムの変化やショートバイトをとらえたい方にとってこれ以上は無いともいえる高性能ロッドです。

【ダイワ】
リベリオン (722HFB)

ダイワが2020年にプロデュースし、各地でそのパフォーマンスの高さから人気が出ているリベリオンシリーズです。

722HFBはレギュラーファーストテーパーでありながら、ティップをスティッフな仕上がりとしているジグロッドとなっており、意のままに水中のジグを操作できるように開発されています。

ファーストテーパーのジグロッドでは出すことが出来ない機敏なジグ操作と高い感度でバスがバイトした瞬間に即合わせ出来るロッドです。

特にシャッキリとした使い心地を好むアングラーにお勧めのジグロッドです。

【ダイワ】
ブラックレーベル (SG 721H+FB)

スティッフなファーストテーパーを持ったジグロッドであればブラックレーベルのSG 721H+FBがお勧めです。

一般的な食い込み重視のファーストテーパーではなく、ジグがボトムの障害物を交わし、障害物へタイトに攻めることが出来るようにするためにファーストテーパーが採用されています。

一般的なジグの操作を考慮し、ピッチングのしやすさと縦のロッドアクションに対する持ち重りの低減がバランサーを内蔵することで両立させています。

ジグ撃ちを極めたい方におすすめしたいロッドです。

【ダイワ】
スティーズ (631MHRB)

ダイワのトップエンドロッドであるスティーズのジグロッドは631MHRBです。

このロッドはコンパクトキャストでジグをアシ際や立ち木などにテンポよく撃ってゆくロッドとして開発がされています。

カバーの奥の奥へ正確にジグを入れ込むために、取り回しが良い6’3ftのレングスのブランクスにはダイワのブランクス技術であるSVFやX45が採用されており、トルクフルでありながらシャッキリとした振り心地を可能としています。

巻物ルアーへの対応力も持っているので、小規模野池などではこのロッド1本で釣りが成立してしまう高性能ロッドです。

【エバーグリーン】
インスピラーレ (HD-C70XHX)

エバーグリーンのインスピラーレシリーズの中において、HD-C70XHXはジグやテキサスリグ用に開発されたロッドであり、特にバスがバイトした瞬間に最速でフックセットが出来るロッドとして有名です。

バスへの積極的なアプローチとフックセットを行うためのシャープと軽さを得るためにブランクスには高感度でパワフルな高弾性カーボンと金属のボロンが採用されています。

食わせのジグではなく、積極的にアングラー側からアプローチする釣りを好む方は是非手に取っていただきたいロッドです。

【ノリーズ】
ロードランナー ヴォイス (LTT630MH)

カバーエリアを手返しよくジグやテキサスリグを撃ち込み、ランガンを行うスタイルであればロードランナー ヴォイスシリーズのLTT630MHがおすすめの一本です。

ショートレングスのジグロッドで、ベリーからティップまでスティッフなアクションとなっているため、ジグをカバーでアクションさせた際に、カバー周りへ余計な動きを出さずジグのみ動くように設計されているロッドです。

バスが高確率で潜んでいるカバーへ静かに近づき、確実な一本を手にすることが出来るロッドなので、特にハイプレッシャーレイクで釣りをする方にはお勧めのカバー撃ちロッドです。

【デプス】
サイドワインダー (HGC-70XF/GP)

デカバスを釣り事が出来るルアーであるラバージグをディープエリアで使いたい方にはサイドワインダーのHGC-70XF/GPがお勧めです。

ディープレンジでも繊細なアクションが取れるようシャープなブランクスでファーストテーパーデザインとなっています。

ロッド操作でジグの縦アクションをつけることはもちろん、スイムジグで横の動きにまで対応できるように設計されているので、ジグの釣りには一通り対応が可能です。

XHのパワーとなっていますので、ビックレイクのディープに潜んでいるデカバスを引っ張り出したい方へはおすすめです。

まとめ

カバー打ちができるロッドのおすすめをご紹介しました。

ご紹介したロッドの多くがジグ撃ちのみのロッドではなく、重量級の巻物やフロッグなどにも対応しており、使用範囲の広いものが多かったかと思います。

これまで中量級の巻物バーサタイルロッドやライトタックルをメインとして釣行していた方も、ジグ撃ちが出来るヘビーロッドを導入して今までと異なるフィールド攻略を行ってみてはいかがでしょうか。

紹介アイテム一覧

カバー撃ちロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シマノ
エクスプライド (169H)
シマノ
バンタム (170MH)
シマノ
ポイズングロリアス (176H)
シマノ
ポイズンアルティマ (172H)
ダイワ
リベリオン (722HFB)
ダイワ
ブラックレーベル (SG 721H+FB)
ダイワ
スティーズ (631MHRB)
エバーグリーン
インスピラーレ (HD-C70XHX)
ノリーズ
ロードランナー ヴォイス (LTT630MH)
デプス
サイドワインダー (HGC-70XF/GP)