皆さんはキャンプに行かれる際、どのようなシューズを履かれておりますでしょうか。
キャンプの楽しみ方にもよりますが、フィールドがより自然に近ければ近いほど地面の状況も悪くなり、シューズの重要性を非常に実感することとなります。
キャンプ靴と聞くとどうしてもゴツゴツと重厚感がありお高いイメージもありますが、ご安心ください。
今回はキャンプ初心者の方向けにキャンプ靴の基礎的な知識と、安い上に機能性も兼ね備えたコスパ優秀なおすすめシューズ、ブーツをご紹介いたします。
目次
- 1 キャンプに適した靴とは
- 2 キャンプ靴は安い高いで何が変わる？
- 3 キャンプ靴の価格帯!安いの基準は？
- 4 キャンプ靴の基本的な選び方
- 5 コスパ最強の安いキャンプ靴おすすめ10選
- 5.1 【MERPHINE】トレッキングシューズ
- 5.2 【ラモイ】トレッキングシューズ
- 5.3 【HI-TEC】AORAKI WINTER BOOTS
- 5.4 【HI-TEC】HT HKU11 AORAKI WP
- 5.5 【HI-TEC】トレイルランニングHT ATU06 KORU OX WP
- 5.6 【アルバトール】AL-TS1120
- 5.7 【ムーンスター】トレッキングシューズSPLT SDM01
- 5.8 【ニューバランス】ML801NECD
- 5.9 【HI-TEC】AMACRO HI
- 5.10 【アディダス】S80898 TERREXTRACEROCKER
- 5.11 【アディダス】TERREX AX2R MID GTX
- 6 まとめ
キャンプに適した靴とは
そもそもキャンプに適した靴とは一体どのような靴を指すのかご存知でしょうか。
多くの人は舗装されたコンクリートや地面を日常的に歩きます。
ある程度人の手が加えられた道や地面は足への負担も比較的少ないです。
そのため一般的なスニーカーであればサイズが合っていればよほど長距離を歩くことがない限り大きなストレスを感じることなく履き続けることが出来ます。
しかしキャンプの場合はゴツゴツとした砂利混じりの道や草が生い茂ったエリアなど歩きにくく汚れやすい場面が多くなります。
また場合によってはそのような悪路を長距離歩くこともありますので、そのような悪条件にも柔軟に対応できるシューズを選ぶ必要があります。
キャンプ靴は安い高いで何が変わる？
キャンプ靴は高いものだと平気で数万円するものも多くあります。
価格の高いものは値段相応に機能性も高く、長時間履き続けても疲れにくい工夫などが多く施されています。
またメーカー独自の特許技術などが採用されている場合にも価格が割高となる場合があります。
しかし、考えておきたいのはご自身が靴の質にどこまでこだわるべきなのかという点です。
効果なハイスペックシューズはもちろん持っていて損はありませんが、普段整備された芝生エリアなどを中心にキャンプを楽しまれる方にとってはオーバースペックとも言えます。
道具を選ぶ際には常にご自身の使用するシーンを想定しながら選びましょう。
キャンプ靴の価格帯!安いの基準は？
キャンプ靴は高いものですと3万円以上するものもあり価格帯は幅広い印象です。
しかし、1万円程度でも有名ブランドのキャンプ靴を購入することも十分可能ですし、1万円未満でも機能性の高いキャンプ靴は多くあります。
価格帯としては5,000円〜10,000円弱であればキャンプ靴としては安い部類と言えるでしょう。
キャンプ靴の基本的な選び方
防水性
キャンプ靴の機能面で最もこだわっておきたいのが防水性です。
皆さんご存知の通り山の天気は変わりやすいため、いつ突然の雨に襲われるかわかりません。
またキャンプに出かけた日は晴れていたとしても、それ以前に雨が降り続いていた場合には地面がぬかるんでいたりと状態が悪いことも多々あります。
フィールドがどのようなコンディションでもテントやタープは設営しなければなりませんので、雨などの水による影響を細かく気にしなくても良いようにキャンプ靴は防水性の高いものを選びましょう。
防汚性
キャンプで使用する靴は普段使用する状況の何倍も汚れる場面が多くあります。
気をつけながら履いていても一日吐き続けた結果、結局泥だらけになってしまい自宅に帰ってすぐに洗うというのもなかなか大変ですよね。
防汚性の高いキャンプ靴はそのような砂や泥の汚れが付着しにくくなっており、万が一汚れてしまってもさっと拭くだけで綺麗に落とせるため手入れもスムーズに行えます。
安全性
キャンプ靴には足のダメージに備えて丈夫に作られているものが多くあります。
ゴツゴツとした山の斜面を歩く中では落石の影響なども想定されますよね。
また調理やブッシュクラフトの際にはナイフやハンマーを使う機会も多くありますが、手が滑って道具が靴に当たってしまったとしても簡単に破損しないように安全性にも配慮したキャンプ靴を選ばれると良いでしょう。
コスパ最強の安いキャンプ靴おすすめ10選
【MERPHINE】
トレッキングシューズ
これぞキャンプ靴といった安心感のある印象のキャンプ靴です。
がっしりした見た目とは裏腹に本体はメッシュ素材で微細な気孔が数多く備わっているため、水滴の侵入を許すことなく内側からの水分を逃すことができるため、足を長時間快適な状態に保つことが出来ます。
デザインもアウトドアにぴったりなカラーリングです。
【ラモイ】
トレッキングシューズ
クッション性のある強力なグリップが特徴です。
つま先には衝突防止のための補強が施されており、防水性や抗菌徐臭テクノロジー採用など嬉しい機能も満載です。
年齢を問わず履きこなせるシンプルなデザインで値段も手頃のため初心者の方のキャンプ靴ファーストシューズとしてもおすすめです。
【HI-TEC】
AORAKI WINTER BOOTS
これまで紹介してきた透湿性に優れたシューズとは裏腹に、こちらは優れた耐久性とクッション性が特徴的です。
また蒸れやすいブーツにとって嬉しい抗菌防臭加工も施されています。
ウィンターブーツに欠かせない凹凸ソール部分はガラス粒子と給水機能のある卵殻が配合された耐寒性ラバーが採用されています。
カラーリングも大胆なツートンが非常に印象的です。
【HI-TEC】
HT HKU11 AORAKI WP
カジュアルな印象のユニセックスアウトドアスニーカーはアウトドアらしいブラウン/グリーンやベージュ/ブルー/グリーンなど元気なカラーリングのほか、日常的にも合わせやすいブラック、ライトグレーを展開しています。
耐久性の優れたアウトソールや透湿防水テクノロジーの「DRI-HILight」を兼ね備えており、充実した機能性を誇っています。
【HI-TEC】
トレイルランニングHT ATU06 KORU OX WP
トレイルシューズの機能性と見た目のスタイリッシュさを兼ね備えたアウトドアスニーカーです。
見た目からも感じられるようにメッシュ素材のシューズとなっており、こちらも透湿防水テクノロジーの「DRI-HILight」が採用されています。
日常的にアクティブに活動される機会が多い方におすすめのキャンプ靴です。
【アルバトール】
AL-TS1120
キャンプ靴らしい印象は残しながらも個性的なデザインが特徴のアルバートルは軽登山用のシューズとして人気のモデルです。
複雑な形をしたソール部分が足への負担をしっかり和らげると共に深溝のソールでもあるためグリップ感も抜群です。
サイズは少し小さめ設計のため、購入の際は通常より0.5〜1.0cm程大きめのサイズを選ばれると良いでしょう。
【ムーンスター】
トレッキングシューズSPLT SDM01
優れた透湿防水機能が搭載されたスニーカーです。
防水性は地面から4cm、4時間の浸漬状態での防水性を兼ね備えているため、通常の降雨では問題なく快適に履き続けることが出来そうです。
ゆったりとした幅広設計を採用しているため、シューズの圧迫感が苦手な方におすすめの1足です。
【ニューバランス】
ML801NECD
タウンシューズとしても人気の高いニューバランスから販売されているキャンプにもおすすめのシューズです。
アースカラーの色使いがアウトドアシーンにぴったりですね。
グリップ性に優れた厚みのあるラバーアウトソール、耐摩擦性に優れた素材が爪先や踵部に採用されています。
【HI-TEC】
AMACRO HI
イギリス発祥のアウトドアブランド「ハイテック」のスニーカーです。キャンプ靴にありがちなゴツゴツとした印象は薄くスタイリッシュなレインスニーカーです。
優れた耐水機能を持つ「ベンタイル」をアッパー素材に採用しているため、キャンプはもちろんのこと日常的にもカジュアルに履きこなせるキャンプ靴です。
【アディダス】
S80898 TERREXTRACEROCKER
タウンシューズからスポーツシューズまで幅広く人気の高いアディダスより販売されているトレイルランニングシューズです。
単色でまとめられたスタイリッシュな印象が特徴的ですね。
厚みのあるソールで衝撃を和らげてくれます。
キャンプ靴特有の重厚感が苦手な方にも履きやすい1足です。
【アディダス】
TERREX AX2R MID GTX
先ほどご紹介したものよりもよりキャンプ靴に近いフォルムのハイキングシューズです。
優れたグリップ力を発揮するとともに、雨でぬかるんだ路面でも大変滑りにくく防水性の高いキャンプ靴となっています。
キャンプ靴の重厚感を感じながらも、シンプルデザインのためタウンシューズとしても取り入れやすい1足です。
まとめ
キャンプギアに強いこだわりがある方も、身につけるウェアやシューズには意外と手が行き届いていない方も多くいらっしゃいます。
直接身につけるものは重要度も高いため、予算にも配慮しながらコスパ優秀なキャンプ靴を選んでみてはいかがでしょうか。
安いキャンプ靴の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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