安い渓流ベイトフィネスリール6選!コスパが良いリールを厳選!

渓流ベイトフィネスにおいて、ロッドとならんで最重要のアイテムとも言えるベイトフィネスリール。

軽いルアーを扱えるように専用チューニングが施されており、実勢価格も3~5万円と高めです。

中には10万円を超すような超高級リールもあります。

「いきなり高級リールは買えない」「もっと安い入門機はないの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は安いベイトフィネスリールのメリット・デメリットや、低価格帯でコスパのいいリールを厳選してご紹介させていただきます。

梶原
執筆者

    神奈川県在住。海釣りから渓流釣りまで幅広いジャンルをシーズンに合わせて楽しんでいます。友人にライトショアジギングに誘われたのをきっかけに釣りにハマり、今では毎週のように釣りに出かけています。渓流ベイトフィネスをメインに、渓流に行けないときは近所でシーバス、メバル、タチウオなどを狙っています。最近はボートでのロックフィッシュ、タイラバなどにも挑戦中です。

    安い渓流ベイトフィネスリールを使うメリット・デメリット

    ベイトフィネスリールは本来重い仕掛けを扱うベイトリールに専用チューニングをすることで渓流で使うような軽いルアーを扱えるようにしたものです。

    ここでは安い渓流ベイトフィネスリールを使うメリット・デメリットを高級リールとの比較も交えてご紹介させていただきます。

    メリット

    安い渓流ベイトフィネスリールは、当然ですが値段が安いので渓流ベイトフィネス初心者の方でも手が出しやすいというメリットがあります。

    新たに渓流ベイトフィネスを始めるという方でいきなり高級なリールを買うのは抵抗があるという方も多いです。

    まずは低価格帯のリールを買って、実際に渓流ベイトフィネスを楽しんでみて、自分のスタイルに合わせて適切なリールを買い増していくのがおすすめになります。

    また、障害物の多い渓流では移動の際などに岩を登ったり、川を渡ったりと様々な場面でタックルを落下させてしまうリスクがあります。

    万が一タックルを落下させてしまった際にリールが傷ついたり、最悪の場合リールが使えなくなってしまいます。

    特に初心者のうちはリスクが高くなりがちなので、万が一に備えて低価格帯のリールで渓流に慣れるところから始めるのがおすすめです。

    デメリット

    安い渓流ベイトフィネスリールのデメリットは高い渓流ベイトフィネスリールと比べるとメカニカルブレーキやマグネットブレーキ、遠心ブレーキなどのブレーキ性能が劣る点です。

    ブレーキ性能が劣っていると、軽いルアーをキャストした際にスプールが過回転してバックラッシュしてしまう可能性が高くなります。

    また、リール自体の重量も高級リールと比べると重くなることが多いので、長時間の釣行だと疲れやすいのもデメリットです。

    しかし、最近では安くてもこれらのデメリットをあまり感じさせない性能を持ったリールも多くあるので、初心者の方でも安心してベイトフィネスを体感することができます。

    安い渓流ベイトフィネスリール6選

    ここまで、安い渓流ベイトフィネスリールを使うメリット・デメリットをご紹介させていただきました。

    ここからは、初心者の方にもおすすめできるコスパのいい渓流ベイトフィネスリールを値段が安い順に6つ厳選してご紹介させていただきます。

    【アブガルシア】
    ロキサーニBF8

    ギア比   8.0:1

    巻き取り量 最大83cm

    自重    185g

    ドラグ力  最大5.5kg

    糸巻量   8lb 100m

    アブガルシアのロキサーニBF8は、渓流から海釣りまで幅広く使えるソルトウォーター対応のベイトフィネスリールです。

    アルミ製デュラメタルフレームを採用し、強度を保ちながらポイントを絞って軽量化しているため、タフな渓流でも安心して使えます。

    10個のマグネットを使ったMAGTRAX-Xブレーキシステムで軽いルアーをキャストした際の空気抵抗にもしっかりと対応できるため、初心者の方の最初のリールとしておすすめのベイトフィネスリールです。

    【テイルウォーク】
    フルレンジBF

    ギア比   8.1:1

    巻き取り量 最大86cm

    自重    165g

    ドラグ力  最大6.5kg

    糸巻量   8lb 70m

    テイルウォークのフルレンジBFは、165gという圧倒的な軽さが魅力のベイトフィネスリールです。

    ベアリング込みのスプール重量がわずか9gと非常に軽く、フリクションロスの少なさを極限まで追求しているので、非常に安定した飛距離を出すキャストが可能となっています。

    長時間の釣行が多い渓流でも疲れにくいおすすめのベイトフィネスリールです。

    【シマノ】
    SLX BFS XG

    ギア比   8.2:1

    巻き取り量 最大82cm

    自重    170g

    ドラグ力  最大3.5kg

    糸巻量   8lb 45m

    シマノのSLX BFS XGは、スプールからブレーキユニットを排除したシマノ独自の「FTB(Finesse Tune Brakesystem)」を採用したベイトフィネスリールです。

    スプールの回転数に応じてマグネットとスプールとの距離を変化させるマグネット移動機構によって回転数に応じた理想的なブレーキ制御が可能となり、ピッチング~オーバーヘッドキャストまで幅広く対応します。

    ドライブギアの大型化や最適配置で上級機種にも引けを取らない巻き心地を実現したコスパの良いおすすめのベイトフィネスリールです。

    【アブガルシア】
    RevoウルトラキャストBF8

    ギア比   8.0:1

    巻き取り量 最大80cm

    自重    175g

    ドラグ力  最大7.0kg

    糸巻量   8lb 50m

    アブガルシアのRevoウルトラキャストBF8は、マグトラックスⅢブレーキシステムを採用したベイトフィネスリールです。

    3mm厚と1.5mm厚のマグネットを5個ずつ配置したブレーキシステムは、ユーザーのキャスティング特性やロッドの調子に合わせて最適なセッティングが可能となっています。

    ソルトウォーターにも対応しており、幅広い釣りで使えるおすすめのベイトフィネスリールです。

    【シマノ】
    スコーピオンBFS XG

    ギア比   8.2:1

    巻き取り量 最大82cm

    自重    165g

    ドラグ力  最大3.5kg

    糸巻量   8lb 45m

    シマノのスコーピオンBFS XGは、スーパーフリースプールを採用したベイトフィネスリールです。

    クラッチを切った際にスプールを支えるのは2個のベアリングのみとし、極限までスプールフリー性能を高めてキャスト時のフリクションロスを低減しています。

    FTB(Finesse Tune Brakesystem)も搭載しており、初心者から上級者まで満足できる性能を持ったおすすめのベイトフィネスリールです。

    【ダイワ】
    アルファスエアTW

    ギア比   8.6:1

    巻き取り量 最大75cm

    自重    160g

    ドラグ力  最大3.5kg

    糸巻量   8lb 45m

    ダイワのアルファスエアTWは、TWS(T-WING SYSTEM)を採用したベイトフィネスリールです。

    TシェイプレベルワインドがクラッチON・OFFに応じて前後に半回転する構造で、過キャスト時のライン放出性能とリトリーブ時のトラブルフリー性能を両立したダイワ独自のレベルワインドシステムを持っています。

    エアブレーキシステムを採用しており、キャストアキュラシーを高めつつ、バックラッシュを抑えた上級者でもメインとして使えるおすすめのベイトフィネスリールです。

    まとめ

    今回は安い渓流ベイトフィネスリールを使うメリット・デメリットや、おすすめのベイトフィネスリールをご紹介させていただきました。

    最近では技術の進歩も相まって、安い渓流ベイトフィネスリールでも高級リールと遜色ない性能を出すものもあります。

    今回ご紹介させていただいた記事を参考に、ぜひ皆さんにぴったりの渓流ベイトフィネスリールを選んでください。

    紹介アイテム一覧

    安い渓流ベイトフィネスリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

    アブガルシア
    ロキサーニBF8
    テイルウォーク
    フルレンジBF
    シマノ
    SLX BFS XG
    アブガルシア
    RevoウルトラキャストBF8
    シマノ
    スコーピオンBFS XG
    ダイワ
    アルファスエアTW
    安い渓流ベイトフィネスリール
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