ナマズ釣り必携!フィッシュグリップおすすめ8選!必要性も解説!

ナマズを安全にキャッチ&リリースを行うにはフィッシュグリップが必要です。

ナマズは、ヌメリに覆われた体表でスベってつかみにくい上に、口の中はヤスリのような細かい歯が並んでいるのでバス持ちするとケガにつながるからです。

フィッシュグリップの必要性と機能の解説、コスパの良いフィッシュグリップをご紹介します。

武居巧介
執筆者
  • 海外遠征経験あり
  • 釣り歴30年
  • 年間釣行100日程

千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。

ナマズ釣りでフィッシュグリップの必要性は?

ナマズとアングラーが安全にキャッチ&リリースを行うためにフィッシュグリップは必要です。

何故ならナマズは体表が粘液でおおわれており、手で掴むのが困難な事と、口の中にヤスリのような細かい歯が並んでいるのでバス持ちをするとケガをするからです。

また、フィッシュグリップを持たずにフックを外そうとすると、ナマズが暴れて手にフックが刺さる危険性もあります。

ナマズにもフックによる傷口が広がりますので無用なダメージを与えてしまいます。

安全で快適なキャッチ&リリースを行うためにフィッシュグリップを用意しましょう。

ナマズ釣りのフィッシュグリップの使い方

  1. フィッシュグリップの使い方は、トリガーを引くとクリップ(先端の魚を口をはさむ部分)が開きます。
  2. クリップが開いた状態で、ナマズの下アゴが挟まるように口の中にいれてトリガーを戻します。
  3. トリガーを戻すと下アゴをはさんだ状態でクリップがロックされますので、ナマズに逃げられる心配はありません。

使い方がとても簡単なので、初めての方でも安心ですね。

ナマズ釣りに最適なフィッシュグリップの選び方

フィッシュグリップは各社から多種多様なモデルが販売されていて何が違うのか分かりにくいですよね。

ナマズ釣りに使用するのに便利なフィッシュグリップの選び方を解説します。

重さ

歩きながら釣りをすることが多いナマズ釣りでは、携帯する道具は軽量なほど釣りに集中できるので「軽さ」は重要な要素です。

しかし、ナマズの場合はヌルヌルして手でアシストできませんので、グリップが頑丈なものを使用しないと暴れてフィッシュグリップごとラインを巻かれてしまうことがあります。

軽くてグリップがしっかりしているモデルを選びましょう。

耐荷重

マナマズは70㎝を超えると体重が3㎏以上になり、アメリカナマズは10㎏を超える個体もいることから耐荷重は15㎏以上あるものが良いでしょう

また、雷魚やコイなどの大型の外道が釣れることも想定すると、耐荷重があるものに越したことはありませんが、耐荷重が重いモデルは本体の重量がありますので携帯性とのバランスを見ることをおススメします。

性能

ナマズ釣りに必要なフィッシュグリップの性能は「耐荷重」「軽量」「グリップの持ちやすさ」が備わったモデルであれば十分使いやすいですが、中にはカラビナ付きなどのセットになっているモデルもあります。

フィッシュグリップ本来のキャッチ力を追求するのも良いですが、多機能モデルで荷物を減らした手軽な釣りを楽しむのも魅力的ですね。

ナマズ釣り用フィッシュグリップおすすめ8選

【L-parK】
フィッシュグリップケース付き

自重107gの超軽量に耐荷重30㎏、防錆効果の高い素材、ステンレスで作られている高性能で丈夫なモデルです。

グリップは手になじみやすい長さとオウトツがあり握りやすく手になじみます。

この性能で1500円以下、ケース付きとコスパに優れたフィッシュグリップです。

【OUTIVE-88】
フィッシュグリッププライヤーセット

フィッシュグリップとフィッシュプライヤー、専用の2段ケースとカラビナ付きスパイラルコードがセットで3000円以下とコスパの高いフィッシュグリップセットです。

フィッシュグリップの性能は高性能で、重量90gと持っている感覚がないくらい軽く、素材はサビに強いステンレス製ですのでハードな仕様にも耐えられます。

一つ持っておくとあらゆるシーンで活躍するモデルです。

【FIRINER】
フィッシュグリップ

ナマズは陸に上げると回転して針を外そうとしてくるので、魚体にラインが巻き付いてしまいます。

これを避けるために掴みやすいグリップがあるこのモデルは、とても使いやすいです。

性能は耐荷重15㎏、素材はサビに強いステンレス、グリップは握りやすいEVA製で、価格が2000以下と強くおすすめしたいモデルです。

【Booms Fishig】
G12フィッシュグリップ

デザイン性に優れた「持っているだけで楽しい」気分にさせてくれるモデルです。

グリップの長さは手に収まりやすいうえに、形状は握りやすく滑り止めが施されていますので、ナマズが暴れてもしっかり力が入り安心感があります。

重さ195g耐荷重20㎏とパワーがありますので、大型狙いのアングラーに特におすすめしたいフィッシュグリップです。

【WQQW】
フィッシュグリップ

自重は190gと軽量ながら、最大荷重50㎏のパワフルなフィッシュグリップです。

素材は劣化やサビにつよいステンレスを採用しており、長めのグリップ部はエンボス処理が施されているので滑りにくく力が入ります。

頑丈でパワーがありますので、アメリカナマズや琵琶湖オオナマズが生息するエリアで真価が発揮されるでしょう。

【1091】
フィッシュグリップ

デザイン性の高いガングリップが魅力の「携帯しているだけでワクワクする」モデルです。

性能も高く、重量165gと軽量ながら、耐荷重20㎏、素材はサビに強いアルミ製、グリップ部にはエンボス加工が施され、ぬれた手でもしっかりと力が入ります。

クリップ部は細く、魚の口に入りやすい形状をしているのでランディングしやすいのもうれしいですね。

【WATACHAMP】
フィッシュグリップ

グリップ部が長く握りやすい形状をしている使いやすいフィッシュグリップです。

グリップ部が中空デザインになっているので、15%の軽量化を実現しています。

耐荷重20㎏、自重120gと性能が高いのも特徴で、ナマズ釣り以外にも、さまざまな業種に対応できる十分なポテンシャルを持っているモデルです。

【Umibozu】
フィッシュグリップ

見た目のカッコよさが光る、ファンの多いフィッシュグリップです。

素材はアルマイト加工された航空技術用アルミニウム素材を100%使用しているので劣化とサビにとてもつよいのも特徴です。

また、自重195g、耐荷重20㎏と高性能さも兼ねそろえています。

一つ手元に置きたくなるモデルです。

まとめ

フィッシュグリップはアングラーのけが防止はもちろん、ナマズを安全にリリースできる道具です。

フィッシュグリップを使って、安全で快適にナマズ釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

紹介アイテム一覧

ナマズフィッシュグリップの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

L-parK
フィッシュグリップケース付き
OUTIVE-88
フィッシュグリッププライヤーセット
FIRINER
フィッシュグリップ
Booms Fishig
G12フィッシュグリップ
WQQW
フィッシュグリップ
1091
フィッシュグリップ
WATACHAMP
フィッシュグリップ
Umibozu
フィッシュグリップ