スピニングリールにはさまざまなサイズがラインナップされていますが、その中でも最も小さなサイズが1000番です。
アジングやエリアトラウトといったライトゲームで使用される1000番リールですが、PEラインは使えるのでしょうか。
当記事では、1000番リールにPEラインは使えるのかどうかを解説するとともに、糸巻き量などを詳しくご紹介。
おすすめの1000番リールも3種類ピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
目次
1000番リールにPEラインは使えるのか？
はじめに、1000番リールにPEラインは使えるのかどうかという問いについて、1000番リールにPEラインは問題なく使えます。
1000番リールを使うアジングやエリアトラウトで主に使われるラインはエステルやフロロカーボンですが、PEラインを使う状況も多く存在。
また、近年は0.5号以下の細いPEラインの性能が向上しており、メインラインとして使う釣り人も多くなっています。
1000番リールだからといってエステルやフロロカーボンを巻かないといけないわけではないので、安心してPEラインを選択してください。
1000番リールにPEラインはどれくらい巻ける？
1000番リールにPEラインがどれくらい巻けるのかは、使用するPEラインによって異なりますが、よく使われるPE0.3号の場合120mから200m巻けるものが多いです。
ライトゲームではPEラインを100m巻いておけばほぼ安心して釣りを楽しめるので、1000番リールでも充分な量を巻けると言えるでしょう。
また、1000番リールは2000番リールと共通のボディサイズになっていることがほとんどで、違うのはスプールサイズだけです。
そのため、糸巻き量が足りない場合には2000番のスプールを取り付けて使うこともできます。
1000番リールおすすめ3選
【ダイワ】
カルディア（FC LT1000S）
ZAION V製モノコックボディ搭載
ダイワが製造しているカーボン強化樹脂「ZAION V」をボディとローター素材に使用した、コストパフォーマンスに優れたスピニングリールです。
さらに、ボディはモノコック構造となっているため、剛性アップはもちろんギアの大口径化など1000番でありながら安心のパワーを実現しています。
実売価格1万円台とお求めやすいので、これからライトゲームをはじめたい方や、大物狙いの合間にライトゲームを楽しみたい方におすすめです。
【シマノ】
ミラベル（1000）
CI4+製ボディで軽量＆軽い巻き心地
シマノが製造しているカーボン強化樹脂「CI4+」をボディ素材に使用し、1万円台のスピニングリールとしては史上最軽量を実現した製品。
この価格帯のスピニングリールとしては珍しく1000番がラインナップされており、ライトゲーム入門におすすめです。
巻き心地も軽く、軽量なルアーを扱っていても操作しやすいので、本格的なライトゲームが楽しめるでしょう。
サブリールとして使うのにもおすすめのスピニングリールです。
【シマノ】
ヴァンキッシュ（1000SSSPG）
ライトゲームリールの最高峰モデルにふさわしい性能
シマノのライトゲーム向けスピニングリールの最高峰モデルであるヴァンキッシュには、最新技術が惜しげもなく搭載されています。
特にインフィニティループはステラにも搭載されている技術で、ラインを密に巻き上げることで飛距離アップに貢献します。
その他にもボディ素材にはマグネシウム合金とCI4+が使用されているため、軽さと剛性を高いレベルで両立。
これから本格的にライトゲームをはじめたい方は買って後悔することのないスピニングリールです。
まとめ
以上ここまで、1000番リールにPEラインは巻けるのかという疑問に回答するとともに、おすすめの製品をご紹介してきました。
1000番リールにはPE0.3号前後を150m程巻くことができ、アジングやエリアトラウトなどのライトゲームに適しています。
今回ご紹介した3種類のスピニングリールはどれも軽量でライトゲームにピッタリなものなので、ぜひ参考にして選んでいただければ幸いです。
1000番リールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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