竹製キャンプテーブルおすすめ10選!メリットやデメリットは?

キャンプを快適に過ごすためにテーブルは必需品となりますが、どのようなテーブルを選べばよいか迷う人は多いです。

キャンプテーブルの中でも竹製の物は木製の物とはまた違った特徴が多くあり、とても魅力的で快適に過ごすことができます。

この記事では竹製のキャンプテーブルのメリット・デメリット・選び方・おすすめ商品を紹介していきます。

竹製のキャンプテーブルならではの特徴や魅力に触れることで、キャンプテーブル選びが楽しくなるでしょう。

竹製キャンプテーブルを使うメリット

耐久性に優れている

竹は木に比べて強度が高くて柔軟で弾力性が高く、衝撃吸収性があるためアウトドアで使用しても充分に耐えることができます。

たとえば、重いダッチオーブンやコンロなどの重量物を載せてもゆがみが少なく、破損することはほとんどありません。

また、耐火性・耐熱性にも優れており熱い鍋などの調理器具の熱にも充分耐えられるため、キャンプで重宝します。

軽量

キャンプテーブルの素材には様々な種類がありますが、その中でも竹製のキャンプテーブルは比較的軽量です。

他の素材と比べてみると鉄・アルミ・木材・竹の順に軽いので、市販されているキャンプテーブル素材の中で最も軽いといえます。

また、軽量で持ち運びが楽になるため、荷物を軽くしたいときや駐車場と設営場所が離れている際には重宝するでしょう。

デザイン性に優れている

竹製のキャンプテーブルには様々な形や脚の形状があり、最近ではおしゃれでデザイン性に優れている物が多くあります。

キャンプテーブルの多くは長方形や正方形などの形が多いですが、かわいい丸形・楕円形の物や六角形のテーブルもあります。

デザイン性に優れたキャンプギアであれば気に入って永く使うことができ、友人や家族とのキャンプが楽しくなるでしょう。

コストパフォーマンスに優れている

竹は生育が早く比較的簡単に入手できるため、原材料が木製やアルミ素材に比べて原料が安くコストパフォーマンスに優れています。

たとえば、キャンプテーブルであれば木製よりも数千円程度安く、アルミ製の物に比べてみても同額か少し安いくらいです。

さらにソロサイズの竹製テーブルであれば2~3千円程度からあり、費用的にもメリットが高いでしょう。

竹製キャンプテーブルを使うデメリット

カビに弱い

竹は自然素材であり環境や天候の影響をうけやすく、特に湿気の多い春から夏にかけての季節などにはカビが発生しやすいです。

竹は吸水性に優れておりキッチン用品によく使われていますが、一方で吸収した水分を逃がしにくいというデメリットもあります。

もしカビが発生したら消毒用のエタノールを吹き付けて布で拭き取り、通気性のよい場所で陰干しをしましょう。

劣化してくると繊維が刺さる

竹の繊維は縦に細かく濃密な構造をしており、劣化してくるとバラバラと割れてくるので硬い繊維が刺さることがあります。

キャンプの際に素手でキャンプテーブルに触れることがほとんどですが、劣化していると繊維が刺さりとても痛いです。

対策としては使用後はよく水分を切って陰干しをしたり、ささくれなどが出てきた場合はヤスリをかけるなどしてみましょう。

虫がつく

竹を加工する際に防虫処理がされず自然素材そのままを使用したテーブルであれば、竹を食べる虫がついてしまいます。

たとえば、竹を食べる虫の中には3mm~数cmの虫まで様々で、虫がつくと小さな虫食い穴や竹の粉が落ちています。

虫対策としては、虫が食っていると思われる場所に熱湯をかけて消毒し、その後に風通しのよい日陰で乾燥させるとよいでしょう。

竹製キャンプテーブルの選び方

大きさ

竹製キャンプテーブルの大きさは様々で、小さいサイズのテーブルからファミリーで使用する大きさのテーブルまであります。

ソロキャンプで使用するサイズは一人分の食事と飲み物を置ける程度の大きさで、無駄なスペースがなくコンパクトです。

一方でファミリー用の大きめサイズでは、食事や飲み物だけでなく食器・調理器具・照明なども置けるほどのサイズが必要です。

なので、キャンプに参加する人数やテーブルに何を置くかなどを考えて、キャンプテーブルのサイズ選びをするとよいでしょう。

また、収納時のサイズも確認が必要で持ち運びが必要であれば、少しコンパクトなサイズでもよいかもしれません。

収納方法

収納方法は大きく分けると、天板がロール式になっているタイプと、脚を折り畳んで収納するタイプの二つがあります。

まずロール式タイプは、天板をクルクルと巻いて収納し脚は別に分離できる構造になっており、収納時は細長い形状になります。

ロール式のデメリットは、劣化してくると天板がバラバラになってしまうかもしれないということも考慮すべきでしょう。

もう一方の折り畳み式タイプは、天板の裏側に脚を折りたたむことで収納でき、また天板を二つ折りにできる物もあります。

折りたたみ式タイプは天板がコンパクトになることは少ないですが、その分剛性に優れており耐久性が期待できます。

ですので、ラゲッジスペースや、持ち運ぶ環境を考慮したうえで選ぶとよいでしょう。

高さ

テーブルの高さは脚の長さによって違い、キャンプスタイルによってロースタイルとハイスタイルの2つに分けられます。

最近流行りのロースタイルでは、天板までの高さが25~30cmほどの物が多く、ファミリー使用などに最適な高さになっています。

また、ロースタイルテーブルを使用することで必然的に視点・視野が低くなるため、より自然を感じやすくなるでしょう。

ハイスタイルテーブルは、天板までの高さは30~40cmほどになっていて、重心が高くなるので動作が楽になります。

そして、使用するチェアの高さもテーブルに合わせるので立ち座りが容易にでき、腰や膝への負担が軽減されます。

そのため、自分の求めるキャンプスタイルや体への負担を考えて高さを選びましょう。

重さ

竹製は木製や金属性に比べて重さは軽いのですが、天板以外の素材によって総重量が変わるので注意が必要です。

たとえば、キャンプテーブルの脚の素材はアルミ・ステンレス・剛性のある木製などがあり、構成部品の多くを占めます。

さらに、天板と脚とをつなぐ部品には鉄が使用されている物が多く、金属素材の採用されたテーブルは重量がかさむ要因となります。

なので、金属部品の使用がすくないテーブルのほうが比較的重量は軽いため、竹と木製品だけで構成されたテーブルがおすすめです。

竹製キャンプテーブルおすすめ10選

【KingCamp】
バンブーテーブル(KC2016)

引用:Amazon

天板に天然竹を採用し肌触りがよく厚みがあるためとても安定感があり、隙間をほぼなくしているため耐久性に長けています。

そして、脚の長さを調整することができ、使用用途に応じてロースタイル・ハイスタイル・その中間の高さにできます。

さらに、フレームに特殊アルミ合金を採用して耐腐食性を高め、最大荷重は80kgあるので重量物を載せても大丈夫です。

【snow peak】
Myテーブル竹(LV-034TR)

引用:Amazon

簡単に折りたたんで運ぶことができ、ちょっと飲み物やランタンなどを置くのにちょうどいいサイズの小型竹製テーブルです。

脚はアルミ合金で接地面はW字型の四点で支えるため安定感があり、天板裏にも線材があるため折り畳みがスムーズに行えます。

また、永久保証がつき修理や補修をしてくれて、経年劣化や使用での損傷にも対応をしてくれるので助かります。

【CAPTAIN STAG】
アルバーロ 竹製ラウンドローテーブル(65UC-503)

引用:Amazon

ちゃぶだい型のラウンドテーブルで高さは35cmとロースタイルのキャンプに最適な竹製キャンプテーブルです。

収納時は丸い天板を真ん中で2つに折りたたむことができ、さらに専用の収納カバーがついているので持ち運びに便利です。

また、設営時には天板が折れないようにロックできる機能がついており、横に倒してしまった際や片付けの際に便利でしょう。

【ATEPA】
バンブーキャンプテーブル(AC2105)

引用:Amazon

竹製天板のキャンプテーブルで、脚の長さを調節できるため地面に座ってもチェアを使用してもちょうどよい高さにできます。

そして、構造的に脚を取り外して天板を4つ折りにすることができるため、素早く簡単に設営・収納することが可能です。

また、大きさはデュオキャンプに適したサイズで、2人分の飲み物・食べ物を置くのにちょうどよく手軽に持ち運べます。

【FUNDANGO】
アウトドアテーブル

引用:Amazon

円形の竹製キャンプテーブルで直径90cmの大きさがあるため、大人数で使用しても充分対応できます。

また、脚の高さは3段階に調節できるので、設営スタイルはロースタイルからハイスタイルまだ幅広く対応することが可能です。

収納時は天板も脚も内側に折りたたむことができるのでコンパクトにでき、専用の収納袋があるため持ち運びが簡単にできます。

【NEUTRAL OUTDOOR】
バンブーテーブルL(NT-BT01)

引用:Amazon

天然竹が使われており、天板がアルミフレームに囲まれた構造になっているため強度に優れているキャンプテーブルです。

収納方法は折りたたみ式になっており、脚を天板の裏側に格納できるため簡単に収納でき持ち運ぶことができます。

また、付属品としてメッシュハンガーが付いており、調理器具や食器小物などを収納できるのでとても便利です。

【FIELDOOR】
バンブーテーブル100

引用:Amazon

スクエアタイプの竹製キャンプテーブルで、脚やフレームの素材はアルミ合金なので比較的軽いのが特徴です。

高さを46cm~70cmの間で自由に調節できるため、使用するチェアの高さや環境によって好みの位置にすることが可能です。

また、天板は4つ折りにたためて脚は内側に折り込めるため、コンパクトに収納できるので移動・設置を楽にすることができます。

【KingCamp】
竹天板六角テーブル(KC2005)

引用:Amazon

天板の形が正六角形のデザイン性に優れた竹製キャンプテーブルで、幅が100cmあるため大人数で使用することが可能です。

収納時は4つ折りにできて脚は内側に折りたためるのでコンパクトに収納でき、ラゲッジのスペースを有効に使えます。

そして、高さは40cm~60cmの間で自由に調節できる構造になっており、地面がでこぼこでも問題なく使用することができます。

【CHUMS】
バンブーテーブル100(CH62-1801-0000-00)

引用:Amazon

温かみのある竹製の天板と赤いアルミフレームがおしゃれで、自然の中で映える色調のキャンプテーブルです。

天然竹を加工・集成して製造されており使い込むことで独特の風合いが増していくため、愛着がわいてくる楽しさがあります。

また、高さは三段階に調節できるためロースタイルでもチェアの使用時でも合わせることができ、自宅での使用もおすすめです。

【ATEPA 】
ちゃぶ台キャンプテーブル

引用:Amazon

直径65cmの円形の竹製天板と、高さがロースタイルでとても落ち着いた雰囲気を漂わせるキャンプテーブルです。

そして特徴なのは、収納時には3つ折りにして扇形にでき脚は折りたためるため、とてもコンパクトになります。

また、脚はアルミ素材を採用し軽量で耐久性に優れており、安定感があるのでキャンプ以外のアウトドアでも使用できます。

まとめ

キャンプで必須のキャンプテーブルですが、竹製は木製や金属製とは違ったメリットが多くあります。

この記事を参考に自分に合った竹製キャンプテーブルを選び、快適でリラックスできるようなキャンプ生活を楽しみましょう。

紹介アイテム一覧

竹製キャンプテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

KingCamp
バンブーテーブル(KC2016)
snow peak
Myテーブル竹(LV-034TR)
CAPTAIN STAG
アルバーロ 竹製ラウンドローテーブル(65UC-503)
ATEPA
バンブーキャンプテーブル(AC2105)
FUNDANGO
アウトドアテーブル
NEUTRAL OUTDOOR
バンブーテーブルL(NT-BT01)
FIELDOOR
バンブーテーブル100
KingCamp
竹天板六角テーブル(KC2005)
CHUMS
バンブーテーブル100(CH62-1801-0000-00)
ATEPA 
ちゃぶ台キャンプテーブル