安いキャンプ薪ストーブおすすめ8選!コスパ最強を厳選!

キャンプと言えば夏のイメージがありますが、近年は〝冬キャンプ〟と称し、寒い冬ならではの楽しみ方が注目されています。

冬キャンプのギアの中で雰囲気を最も盛り上げてくれるアイテムが〝薪ストーブ〟

灯油やガスストーブと違った〝おもむき〟のある薪ストーブは多くのキャンプギアの中でも人気が高いのですが、少し敷居が高いイメージがありますよね。

実は近年のキャンプブームに伴い性能が良く安いコスパの良いモデルもたくさん発売されています。

薪ストーブの性能や価格の解説とコスパの良いおすすめモデルを厳選しご紹介します。

武居巧介
執筆者
  • 海外遠征経験あり
  • 釣り歴30年
  • 年間釣行100日程

千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。

キャンプで使われる薪ストーブの特徴

キャンプで使用される薪ストーブは、なにかと荷物が多くなる冬キャンプに適した携帯性や安全面を考慮した機能、そして雰囲気を盛り上げてくれるデザイン性が共存しているモデルが多いです。

また、調理の際に便利な機能が付いているモデルも発売されています。

キャンプ用の薪ストーブは高い安いで何が変わる?

薪ストーブの値段による違いは素材や厚みなどの耐久性、デザイン性でしょう。

もちろん高価な薪ストーブの方が耐久性とデザイン性は高いです。

しかし、年間に冬キャンプをする回数が少なければ安いモデルの耐久性でも問題が無いので、安価な物で安く済ませるのもおススメです。

ただしダッチオーブンを使うと凹んでしまうモデルもあるので注意が必要でしょう。

キャンプ用の薪ストーブの相場価格!安いの基準は?

キャンプ用薪ストーブの基準になる価格帯は3万円代です。

キャンプ用薪ストーブは1万円前後から5万円以上のモデルまで価格の幅が広すぎるので迷います。

しかし、有名ブランドのモデルは高い値段設定になっていますが、それに追随する新興ブランドのモデルは機能面ではそん色がないですが比較的安価です。

有名ブランドから発売されているエントリーモデルと新興ブランドのハイエンドモデルが重なる価格帯が3万円前後になるので、基準になる価格帯は3万円と考えて良いでしょう。

満足のいく性能とデザインを兼ねそろえて「安い」と言える価格帯は2万5千円以下です。

キャンプ用の薪ストーブを使用する際の注意点

キャンプ用の薪ストーブは必ず排煙口のあるテントの中で使用し、テントの排煙口に煙突を差込んで使用しないと一酸化炭素中毒になりますので注意が必要です。

排煙口のないテントしか持っていない場合は、屋外で暖を取ったり調理をするのに使用しましょう。

キャンプ用の薪ストーブを選ぶ際のポイント

煙突

排煙口のあるテントは薪ストーブの使用を想定されて作られています。

排煙口のあるテントがあっても、煙突がセットになっていない薪ストーブを購入すると後からオプションとして煙突を購入しないとテント内で使用できません。

安全に使用し、快適なテント内生活のために煙突の有無はチェックしましょう。

燃焼効率

薪の燃焼(火が燃えている状態)だけじゃなく、煙に空気が入り更に燃焼する二次燃焼で長時間暖が取れるモデルかどうかもチェックしましょう。

二次燃焼は、煙が少なく熱効率がよく暖かさも普通の燃焼に比べあり、また炎の美しさも特徴です。

商品の説明に〝クリーンバーン燃焼〟の記載があれば2次燃焼が出来るモデルです。

素材

キャンプ用の薪ストーブは軽量のステンレスで作られているものが殆ど。

モデルによって薄さは変わりますが、厚ければ厚いほど熱が冷めにくく熱効率が高まります。

熱効率を重視すると最も優れている素材は〝鉄〟ですが、デザイン性と調理のしやすさはもすぐれていますが、サビに弱く重く携帯性の面で不便です。

奥行き

奥行きが狭い薪ストーブは、入れる薪が限定されますので薪を切ったり更に削ったりと手間が発生します。

奥行きが40㎝以上あるものだと薪をさらに小さく切る手間はおおむね省けます。

しかし、奥行きがないモデルは携帯性に優れていますので、ユーザーが携帯性かストーブとしての性能のどちらかを重視しているかによって選定するほうが良いです。

携帯性

寒さから何かと荷物が多くなりがちな冬キャンプで求められる薪ストーブの選定基準として、軽量と携帯性は欠かせません。

重すぎると車の荷台を傷つける恐れもありますし、車から出し入れする際にケガにつながる恐れもあります。

理想はコンパクトに収納できて軽いもので、具体的には重量は7kg~10㎏くらいが軽量と言えます。

安いキャンプ薪ストーブおすすめ8選

Anlik
薪ストーブ アウトドア調理 暖炉 キャンプ テント 煙突付き

使うほどに味が出る鉄製の薪ストーブながら重量も軽く使い易いサイズです。

普通に使用できますが、1万5千円を切る破格の値段で販売されている商品だけあって、多少のネジのゆるみなどがありますので少しカスタマイズする楽しみが残されています。

自分ならではの改造を施しオリジナルの一台に作り上げるのも面白いですよ。

【LandField】
ランドフィールド 折り畳み式 薪ストーブ アウトドアコンロ LF-HOS010

黒くデザイン性に優れた薪ストーブです。

性能面も充実していて火が付いたまま待ってしまう灰や木片をキャッチしてくれるスパークアレスターや、巻きの着火を手助けする煙突ダンバーを搭載。

持ち運びにも工夫が施されていて特に取っ手が付いているのが気が利いています。

頑丈なのでハードな使い方をするキャンパーに好まれているモデルです。

【KingCamp】
折りたたみ 薪ストーブ テント用ストーブ 煙突付き

天板にタナが付いていいてフライパンを置いたりお皿を置いたりするのに便利です。

また、廉価ながら耐熱ガラス窓が取り付けられているので揺らめく火を眺められます。

煙突は若干短いので大きいテントの排煙口には届かない場合もあるので注意が必要です。

エントリーモデルとしておススメの薪ストーブです。

【GAZEDOOR】
薪ストーブ ウッドストーブ コンパクト

携帯する際に煙突をはじめ備品が全てストーブ内部に収納できる携帯性の優れたモデルです。

安価ながら素材も高品質なステンレスを採用しているので頑丈な作りです。

ストーブ天板の上で調理ができるのはもちろん、天板が外れるので直火調理も可能。

コスパが優秀なモデルですが、別途煙突の熱からテントを守るガードを装着する必要があります。

【TOMOUNT】
薪ストーブ ウッドストーブ

軽量且つ煙突がストーブ内部に収納できるコンパクト設計が便利なモデル。

ツールボックスにピッタリハマるサイズなので、入れて運べば車の中が汚れる心配はありません。

安価ながら耐熱ガラスが扉にはめ込まれており雰囲気も楽しめます。

また、煙突だけでなく底面用耐熱シートも付いているのも嬉しいですよね。

コスパが良いおすすめの薪ストーブです。

【Solotour】
薪ストーブ アウトドア コンロ テント用

黒いボディがお洒落で耐熱ガラスが前面扉だけでなく、側面にもはめ込まれているので視覚的にリラクゼーション効果が期待できるモデルです。

つくりも比較的丁寧で、安価ながら故障などにたいするメーカーの対応にも信頼がおけます。

コスパもよく対応もよいので最初の一台におススメのモデルです。

【Moyot】
薪ストーブ アウトドア クッキングストーブ コンロ

本体に長めの足がついており熱源に高さを持たせているのでテント内での熱効率が良い薪ストーブです。

持ち運びも便利で、本体についている足は折りたため、側面についているサイドテーブルを持ち手にして運べます。

また、大き目の耐熱ガラスから揺らめく炎がみえるので雰囲気抜群です。

【Soomloom】
薪ストーブ 暖炉 煙突付き

炉に奥行きがあり大抵の薪は割る手間がいらないのが非常に便利です。

足場も高く熱効率が良いのはもちろん、熱調節機能と扉の回転スイッチにも工夫が施されており薪ストーブに慣れていないユーザーには安心の設計です。

また、炉の中の様子が分かりやすく便利なすすが付きにくい素材〝微結晶耐熱ガラス〟窓が標準装備されています。

まとめ

冬キャンプの主役と言っても過言ではない存在〝薪ストーブ〟

本稿を参考に、暖房としての基本性能はもちろん、武骨でいて温かみのあるデザインと、火の揺らめきが魅力的な薪ストーブを使って冬キャンプの楽しさを味わっていただけたら幸です。

紹介アイテム一覧

安いキャンプ薪ストーブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Anlik
薪ストーブ アウトドア調理 暖炉 キャンプ テント 煙突付き
LandField
ランドフィールド 折り畳み式 薪ストーブ アウトドアコンロ LF-HOS010
KingCamp
折りたたみ 薪ストーブ テント用ストーブ 煙突付き
GAZEDOOR
薪ストーブ ウッドストーブ コンパクト
TOMOUNT
薪ストーブ ウッドストーブ
Solotour
薪ストーブ アウトドア コンロ テント用
Moyot
薪ストーブ アウトドア クッキングストーブ コンロ
Soomloom
薪ストーブ 暖炉 煙突付き