近年大流行中で、多くのアングラーが入門しているハタゲーム。
ハタゲームとは、ルアーでハタ類を狙う釣りです。
ハタゲームで狙えるハタにはさまざまな種類がいますが、なかでも人気が高いのが「アカハタ」。
しかし、アカハタ釣りの情報は少なく、特にロッド選びに苦労している人が多いのでは。
そこで今回は、アカハタ釣りにおすすめのロッドを紹介します。
硬さや長さの選び方についても解説するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
目次
- 1 アカハタ釣りに適したロッドの選び方
- 2 アカハタ用ロッドおすすめ10選
- 2.1 【プロズワン】ロックトランジット コールアップトレーサー RTS-702H
- 2.2 【シマノ】ハードロッカー BB S92MH
- 2.3 【シマノ】ハードロッカー SS S83MH
- 2.4 【ダイワ】ハードロック X 86MHB
- 2.5 【ダイワ】ルアーニスト 96MH
- 2.6 【フィッシュマン】ブリスト ベンダバール 10.1M
- 2.7 【ゼスタ】ブラックスターハードB85MHX バーサタイルベイトロッカー
- 2.8 【ゼスタ】ブラックスターロック B611MH ロッキンボートハンター
- 2.9 【メジャークラフト】ソルパラ ハードロック SPX-802H/B
- 2.10 【パームス】ラークシューター LSGS-88MH+
- 3 まとめ
アカハタ釣りに適したロッドの選び方
タイプ
アカハタ釣り用のロッドには、「スピニングロッド」と「ベイトロッド」があります。
スピニングロッドとは、スピニングリールをセットして使用するタイプのロッド。
キャストがしやすく、遠投も楽々とできるのがスピニングロッドの魅力になります。
そのため、広範囲を探りたいときにはスピニングロッドをおすすめします。
ベイトロッドとは、ベイトリールをセットして使用するタイプのロッド。
ベイトタックルはバックラッシュが悩みの種になりますが、近年のリールは技術の進歩でトラブルレス性能が向上しています。
ラインの出し入れがスムーズにできることがベイトタックルの特徴で、ルアーをより根の起伏に沿わせて探れる点が魅力です。
硬さ
アカハタ用ロッドの硬さは、「MHクラス」と「Hクラス」を基準に考えましょう。
MHやHクラスのロッドはアカハタ狙いで多用する30g前後のシンカーに対応している場合が多いです。
そのため、MHかHクラスのロッドを用意しておくと、さまざまなフィールドでアカハタ釣りを楽しめます。
アカハタが釣れるサイズが小さい場合や、使用するルアーが軽量な場合はより柔らかいMクラスのロッドも効果的。
Mクラスのロッドは軽量なルアーをキャストしやすく、また小型のアカハタでも引き味を存分に味わえます。
また大型のアカハタが釣れる場所や、30g以上の重たいシンカーを使用する場合はXHクラス以上のロッドもチェックしておきましょう。
長さ
アカハタ用ロッドの最適な長さは釣り場により異なります。
近年流行しているボートからアカハタを狙う、いわゆるボートロックでは7ft台がおすすめ。
7ft台のロッドはボート上でも取り回し良く扱え、キャストも楽々とできます。
堤防や漁港からアカハタを狙う場合には7〜8ft台のロッドをおすすめします。
7〜8ft台のロッドは取り回しの良さと遠投性能のバランスに優れていて、堤防や漁港からアカハタを狙うには最適です。
また磯からアカハタを狙うときには8ft以上のロッドがおすすめ。
磯では足元にある根をすり抜けるようにしてアカハタをキャッチする必要があります。
ロッドに長さがあると、足元の根をかわしてキャッチまで持ち込みやすくなります。
アカハタ用ロッドおすすめ10選
【プロズワン】
ロックトランジット コールアップトレーサー RTS-702H
アングラーの間で人気が高いプロズワンが販売しているおすすめのロッドです。
7ftジャストの長さで、堤防や漁港だけでなく、ボートからアカハタを狙う場面には特におすすめできます。
ロッドにはしなやかながらもハリがあり、高い操作性を実現しています。
またガイドが大口径なので、糸抜けが良く、遠投性能が高い点も魅力的です。
【シマノ】
ハードロッカー BB S92MH
大人気ハードロッカーシリーズのなかで、最もコスパに優れたBBシリーズからリリースされている一本です。
9ft2inchの長さでMHクラスに設定されたロッドは、磯からアカハタを狙う場面に最適。
特にルアーを遠投して広範囲を探りたい場面には相性抜群です。
ロッドにはハリがあり、遠投して遠くにあるルアーもしっかりと操作できます。
【シマノ】
ハードロッカー SS S83MH
2022年に新発売となったハードロッカーSSシリーズのなかで、最も汎用的に使用できるおすすめのロッドです。
8ft3inchでMHクラスに設定されていて、堤防や漁港、磯まで幅広い釣り場に対応できます。
また扱えるルアーも幅広く、テキサスリグはもちろん、ジグヘッドリグ、ハードルアーまで対応し、多様なパターンに対応可能です。
【ダイワ】
ハードロック X 86MHB
ダイワが販売するコスパに優れたおすすめのロッドです。
8ft6inchでMHクラスに設定されたベイトロッドは、テキサスリグを根の起伏に沿わせて操作する釣りに最適。
ロッドにはハリがあり、高い操作性を実現しています。
また適度なしなやかさもあるため、ベイトロッドでもキャストがしやすく、バックラッシュが起こりにくい点も魅力的です。
【ダイワ】
ルアーニスト 96MH
ダイワのラインナップのなかで低価格で購入できると大人気のおすすめロッドです。
9ft6inchでMHクラスに設定されていて、40gまでのルアーを扱えます。
ロックフィッシュ専用ロッドではないので操作性はやや低いですが、それでも十分にアカハタ釣りを楽しめます。
またアカハタ釣り以外にも、近年大人気のライトショアジギングにも流用可能です。
【フィッシュマン】
ブリスト ベンダバール 10.1M
ベイトロッド専門メーカーで、コアな釣り好きから人気が高いフィッシュマンが販売するおすすめのベイトロッドです。
10ftを超える長さで扱いにくいイメージが強いですが、ロッド全体がしなやかで、軽い力で遠投できます。
またバックラッシュが起こりにくい点が特徴的で、ロングベイトロッドながらも誰でも扱いやすい点が魅力です。
【ゼスタ】
ブラックスターハードB85MHX バーサタイルベイトロッカー
アジングやメバリング、ショアジギングで人気が高いゼスタからもアカハタ釣りに使用できるロッドを販売しています。
本モデルは8ft半ばのベイトロッドで、主に堤防や漁港、磯からアカハタを狙うときに使用できます。
操作性、感度、強度のいずれもが高次元で、アカハタ釣りのベテランアングラーも満足できる仕上がりです。
【ゼスタ】
ブラックスターロック B611MH ロッキンボートハンター
ゼスタが販売しているボートロックに使用したいおすすめのロッドです。
6ft11inchの長さで、ボート上でも取り回し良く使用できる魅力があります。
また硬さはMHクラスに設定されていて、35gまで扱えるので、さまざまな場面で役立ちます。
感度も十分に高く、細かなアタリだけでなく、根の起伏がわかりやすく、より根にタイトに攻略できます。
【メジャークラフト】
ソルパラ ハードロック SPX-802H/B
コスパに優れたロッドを数々と販売していて、初心者を中心に人気が高いメジャークラフトのロッドです。
磯からアカハタを狙うときには特に相性抜群で、30g以上もあるルアーを遠投でき、フッキングも決まる点が魅力といえます。
また大型のアカハタがヒットしてもパワー負けすることなく、強引なファイトでキャッチまで持ち込めます。
【パームス】
ラークシューター LSGS-88MH+
シーバスや青物を狙うアングラーから人気が高いパームスからもロックフィッシュ用ロッドが販売されています。
本モデルは主にジグヘッドを用いた巻きの釣り、いわゆるスイミングパターンで大型のアカハタを狙うのに最適です。
ジグヘッドとの相性抜群ですが、テキサスリグにも対応できるので、マルチに使用できます。
まとめ
今回はアカハタ釣りに使用したいおすすめのロッドを紹介しました。
アカハタは釣って楽しいことはもちろん、食べても美味しい魚です。
小型サイズは積極的にリリースし、大型サイズが釣れたときには料理も楽しんでみてください。
アカハタ用ロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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