クロソイ用ジグヘッドおすすめ8選!重さや形状の選び方!

オモリとハリを一体化させた「ジグヘッド」はクロソイはもちろん、様々なジャンルで活躍し人気のアイテムとなっております。

その人気の理由としてワームを付けて投げて巻くだけと言う手軽さもありながら、潮流や状況に合わせた選択で釣果に差が出るゲーム要素がある所が挙げられます。

今回はクロソイをターゲットにおすすめのジグヘッドを、重さの選び方などと一緒に紹介します。

佐藤智哉
執筆者
  • 大会出場経験あり
  • ハンドメイドルアー販売

北海道札幌市在中。ロックフィッシュを中心に北海道のルアーゲーム全般を楽しんでいます。 北海道の島で産まれ育ち父の影響で餌釣りで釣りに出会い、成人し札幌へ出てからルアーフィッシングにハマり現在に至ります。 今ではメタルジグやジグミノーなどを製作し販売しており、ハンドメイドビルダーとして独立する事を夢に頑張っています。 またロックフィッシュトーナメントで上位入賞も目標の一つです。

クロソイに適したジグヘッドの選び方

素材(鉛/タングステン)

ジグヘッドに使われる素材には鉛の商品がほとんどで、稀にタングステンがあります。

タングステンはとても感度に優れているので、ボトムをタッチする釣り方には大きなアドバンテージとなります。

しかし圧倒に種類が少なく高価なのなのがネックなので、最初は基本的な鉛素材のジグヘッドを選択を選択しましょう。

重さ

ジグヘッドは状況に応じた重さ選びが重要になり、最も釣果に差の出る所とも言えます。

1〜5g

主に小規模漁港や潮通しの悪いシャローエリアにおすすめです。

軽いリグを扱うのは難しいですがワームの動きがよりナチュラルになるので、魚のリアクションを得易くなります。

7〜14g

汎用性が高くある程度の漁港であれば様々なシチュエーションに対応できる重さです。

初めての方でも扱い易いので、迷った時はこの重さ辺りから選択しましょう。

18g〜

磯場や潮流の速いディープエリアではヘビーウエイトが活躍します。

重くし過ぎるとフォールが速くなり魚のリアクションを得づらくなるので注意が必要です。

フックサイズ

フックサイズでの注意点は主にシャンク(フックの長さ)です。

ワームに対してシャンクが長過ぎるとフッキング率は上がりますが、ワームの可動域が狭く本来の動きになりません。

逆にワームに対してシャンクが短過ぎるとワームの可動域は広がりますが、フッキング率が低くなる傾向があります。

良く使うワームの長さとのバランスを考えたシャンクのジグヘッドを選択しましょう。

ヘッド形状

ヘッド形状により得意なシチュエーションが違うので、自分のスタイルに合わせた選択をしましょう。

丸型(ラウンドタイプ)

スイミングからリフト&フォールやボトムを突く釣りまで、全てをオールラウンドにこなせる形です。

円柱型(バレットタイプ)

スイミングに特化した形で、レンジキープやスイミング姿勢を求める方はこちらを選択しましょう。

矢尻型(デルタタイプ)

先端が尖った形状をしているので、ダートアクションが得意です。

スイミングなどのアクションでは口を使わない魚に対して、ダートでリアクションバイトを誘発させる釣りにおすすめです。

クロソイ用ジグヘッドおすすめ8選

【フジワラ】
ジグヘッド(FJH-14)

基本的な性能を備えながらもコストパフォーマンスに優れているので、初めての方にもおすすめです。

3.5〜21gまで幅広いラインナップは様々なシチュエーションに対応できます。

【がまかつ】
ボトムノッカーストレート(68172)

ボトム感知能力が高く、リフト&フォールに特化しています。

また水平姿勢をキープし易い独自のヘッド形状により、スイミング能力も高いオールラウンダに活躍するジグヘッドです。

また根掛かり回避に特化した「ボトムノッカーオフセット」にも注目です。

【デコイ】
ボトムドライブ(SV-53)

後ろ寄りに設定されたアイのおかげで浮き上がりにくく、スイミング姿勢や着底姿勢が良いのが特徴です。

またアシストアイがあり、状況に応じてブレードやアシストフックを付けれるのも魅力です。

【カルティバ 】
静ヘッド(JH-61)

「静かに」をコンセプトに魚へのプレッシャーを極限にまで考慮したロングセラージグヘッドです。

それ以外にもスイミング性能や飛距離も良く、何より扱い易いのが特徴で言えば初めての方にもおすすめです。

また5〜36gまでの10種類とラインナップも豊富です。

【フジワラ】
ムゲンヘッド

円柱型の特徴である高いスイミング能力がありながら、矢尻型の特徴であるダートアクションも出来る万能ジグヘッドです。

ロングシャンクタイプやアシストアイが付いたタイプなど、バリエーションが多いのも魅力です。

【メジャークラフト】
ブン太スイム(JPBU SWIM7)

重さが5〜40gの8種類と幅広いラインナップで、様々なシチュエーションに対応出来るジグヘッドです。

スイミングやフォール姿勢が良くレンジキープもし易いだけでは無く、刺さりと耐久性に優れたフック採用で高いフッキング力も魅力の一つです。

【ジャングルジム】
スリーパーマッチョ(J302)

変わったヘッド形状ですが、低重心でボトムで倒れづらく根掛かり回避能力が高いのが特徴です。

また低重心なのでスイミング姿勢も安定しており、様々なアクションにも対応可能です。

【エコギア】
イワシヘッド(5676)

フィッシュヘッドタイプのジグヘッドで、ワームの頭を切り落として付ける事でジグヘッドとワームの一体感を出す事が出来ます。

アクションは円柱型と同じく高いスイミング性能を持っており、ネムリの入ったフックポイントでバレにくい設計です。

まとめ

ジグヘッドはただの重りでは無くルアーの一部として考える事で、より理想的なアクションを出す事が出来ます。

その僅かな違いで釣果に差が出るのがクロソイ釣りの醍醐味でもあります。

ぜひジグヘッドにもこだわりを持ってみてクロソイ釣りを楽しんで下さい。

紹介アイテム一覧

クロソイのジグヘッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

フジワラ
ジグヘッド(FJH-14)
がまかつ
ボトムノッカーストレート(68172)
デコイ
ボトムドライブ(SV-53)
カルティバ
静ヘッド(JH-61)
フジワラ
ムゲンヘッド
メジャークラフト
ブン太スイム(JPBU SWIM7)
ジャングルジム
スリーパーマッチョ(J302)
エコギア
イワシヘッド(5676)