【レイドジャパン】ビッグ2WAYの特徴と使い方!ベイトフィネスで投げれるサイズ感!オリジナルよりアピール強!インプレ

2019年にレイドジャパンから発売した沈む虫、2WAYのサイズアップバージョン「ビッグ2WAY」が2020年4月23日に発売されました!

その名も「ビッグ2WAY」「マグナム2WAY」という2種類のラインナップで登場します。

その中から今回は、ビッグ2WAYの特徴や、オリジナルモデルである2WAYとの使い分けなど、実戦を想定した使用方法をご紹介していきたいと思います。

これからのバス釣りシーズンに向けて楽しみなルアーとい言えますので、乞うご期待です!

また、別記事ではレイドジャパンの2021年新作ルアー&ワームを紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ビッグ2WAYのスペック(サイズや重さ、カラー等)

メーカーレイドジャパン
製品名 ビッグ2WAY
カラー12色
サイズ約7.5cm
重さ8.0g
発売日 4月23日

カラーバリエーション

ビッグ2WAYの特徴

今回ご紹介するビッグ2WAYの特徴と言えば、まずはオリジナルの2WAYよりも一回り以上大きいサイズ感です。

オリジナルサイズの2WAYは、小ぶりなサイズ感で重さも3gとスピニングタックルでの使用を想定して作られていますが、ビッグ2WAYはベイトフィネスで扱いやすいようなボリュームのある作りになっています。

動きに関しては2WAYと同様に、ユラユラと変幻自在に動くレッグが生命感を際立たせています。

まさに落下してしまった弱々しい昆虫そのもので、フォーリングで食わせるようなシチュエーションで活躍すること間違いなしです。

ビッグ2WAYの関連動画

ビッグ2WAYが活躍する状況

使いどころは真夏のオーバーハング、アシ際など昆虫が落下しそうなすべてのフィールドで活躍します。

オープンウォーターであっても、トンボやカナブンが水面付近を飛び回っているシーンを見かけたら是非とも投げたいルアーと言えます。

「トップウォーターで食わせきれない」といったように、バイトまであと1歩という状況でのフォローとしてもおすすめです。

ビッグ2WAYの使い方

基本的な使い方はオリジナルの2WAYと同様に、落下した昆虫や甲殻類をイメージしながら使ってみてください。

2つのボディーが一体化しているビッグ2WAYは、そのまま使用することはもちろん、切り離して使うこともできる汎用性が魅力的です。

アピール力を調整したいときなど、1つに分裂させることで取りこぼしなくバイトチャンスをものにすることができるのです。

今回は特におすすめした使い方を2つご紹介いたします。

ジグヘッドワッキー

ベイトフィネスで使用する際は2~3g程度のジグヘッドワッキーが操作性、遠投性のバランスが取れたセッティングになります。

オリジナルサイズよりウエイトがある分、カバー打ちなどテンポよくランガンしたいときなどに重宝します。

ジグヘッドに装着しても、ビッグ2WAYのストロングポイントである艶めかしい動きを犠牲にすることなく操作可能です。

ノーシンカーワッキー

ジグヘッドワッキーより食わせ重視の釣り方がノーシンカーワッキーになります。

バスの前にスローにフォールさせることで食わせのスイッチを一気に入れることができます。

ウエイトがありますので、ノーシンカーでも小規模河川の対岸に打ち込むことが可能になりました。

さらにボリューム感を落として食わせに持ち込みたいときは、ボディーを分離させて使用することもできます。

ビッグ2WAYにおすすめのタックル

ビッグ2WAYはウエイトのあるソフトルアーですので、操作性、遠投性能を加味したベイトフィネスタックルを推奨したいと思います。

ビッグ2WAYの繊細なアクション、ルアーウエイトに負けないロッドとのパワーバランスがとても重要だと言えます。

ロッド

ジグヘッドワッキー、ノーシンカーを想定している場合は、MLの小口径ガイドを搭載したベイトフィネスがベストマッチと言えます。

その際、繊細なアクションがつけやすく、バスの上あごにしっかりとフッキングすることができるファーストテーパーのカチッとしたロッドが最適です。

リール

ビッグ2WAYを扱う上では、ベイトフィネス専用リールの存在が欠かせません。

オリジナルの2WAYよりサイズアップしたとはいえ、ノーシンカーを遠投する際や逆風の場合ですとバックラッシュの原因となります。

ストレスなくキャストさせるためにも、軽量スプールと高性能ブレーキシステムを搭載したリールをチョイスしましょう。

ライン

ビッグ2WAY沈む虫ルアーですので、使用するラインはフロロカーボンラインの一択で問題ありません。

太さは操作性と剛性のバランスを加味して8~10lbがおすすめです。

ストラクチャーに対しての根ズレの強さ、繊細なアタリを逃さない感度の良さがポイントになってきます。

ビッグ2WAYのまとめ

2020年も昨年に引き続き、沈む虫ルアーが活躍する年になりそうです。

今回ご紹介したビッグ2WAYをルアーローテーションのルーティンに入れておくことで、これまでオリジナルサイズの2WAYでは反応しなかったデカバスをキャッチする可能性もグンとアップします。

ベイトタックルで扱えるサイズですので、持ち物に制限の掛かるおかっぱりで大活躍すること間違いなしです!