4月に釣れるバス釣りルアーおすすめ12選!シーズナルパターンを攻略!

バスフィッシングにおいて最も大きなイベントであるスポーニングを控えているのが4月のバス釣り。

使うルアーのサイズや巻いてくるスピードやレンジがシビアな時期ですが、パターンにハマると爆釣できるのもこの時期ならではの釣りです。

4月の釣りはバスのシーズナルパターンやバスの動きをしっかり理解した上でルアーやポイントを決めていきたいところ。

今回は4月の釣りで実績のあるルアーを選び方と合わせてご紹介します。

しんじ
執筆者
  • バス釣り歴20年以上
  • JB桧原湖所属(2020年)
  • NBCチャプター等の大会参加

NBCチャプターやローカル大会にも数多く参加。2020年はJB桧原湖に所属。

4月に実績のあるバス釣りルアーを使うメリット

パターンフィッシングを楽しめる

バスフィッシングがパターンフィッシングです。

4月は特にバスがスポーニングと呼ばれる産卵行動に入るタイミングと重なるため、パターンフィッシングがしやすい時期と言えます。

水温が上がってくる4月の釣りをパターンに当てはめて釣るとより多くのバスやより大きなバスと出会える可能性があります。

バスの釣り分けができる

バスのスポーニングは段階を追って進みます。

一般的に大きなバスから産卵行動に入ると言われていますが、オスがベッドと呼ばれる産卵床を作り、メスがベッドに入ることで産卵を行います。

すなわち、狙うポイントやエリアを変えることで、オス・メスの釣り分けや、サイズの釣り分けが可能となります。

4月に釣れるバス釣りルアーの選び方

サーモクラインを探れるルアー

4月に入ると多くのフィールドで日中の表水温が13~16℃前後となります。

冬の間に冷やされた冷たい水はボトム付近に滞留し、日中温められた水は表層付近に滞留します。

そのため、例えば水深が4mのフィールドであれば、多くの場合で2~2.5m前後にサーモクラインが出来ます。

そのサーモクラインに沿ってバスが移動するので、そのレンジをトレースできるルアーを選びます。

ボリュームのあるルアー

春はボリュームのあるルアーを選ぶことが多いです。

これは水温が温まったことでバスが動きやすくなり、より動きの早いベイトフィッシュを追いやすくなると考えています。

また、単純にそのボリュームでバスを寄せたい、という意味もあります。

止めることができるルアー

水温が上がってきてバスが動きやすくなったと言えど、バスの適水温にはまだほど遠い水温です。

そのため、バスがルアーに気づいてからバスを追わせ、バイトさせるにはステイ=止める動作が必要です。

サスペンドシャッドやジャークベイトなどで広範囲に探ります。

スピードが調整しやすいルアー

三寒四温と言われ、水温が安定しないうちはバスの動きのスピードが日替わりになりやすい4月。

そのため、ルアースピードを調整しやすいルアーが適しています。

例えばスピナーベイトのように、ブレードの種類を使い分けることでスピードを調整したり、クランクベイトのように同じレンジをスピードを変えて探ります。

4月に釣れるバス釣りルアーおすすめ12選

【ティムコ】
トラファルガー7

引用:Amazon

関東などのリザーバーで表層に浮いたワカサギを模して使うならこのルアーです。

通常のアイではなく、フックが付いているアイにスナップを付け、一点シェイクで誘います。

何もないところでもバスが下から食ってくるので、4月の表層系ルアーとして必携のルアーです。

【ラパラ】
DT-6

引用:Amazon

中層をゆっくりただまきで使いたいのがこのクランクベイトです。

濁っていてもクリアアップしていても使える懐の深さはさすがアメリカンルアーといったところ。

フラットサイドクランクの中でもロールが強いモデルなので、アクションが大きすぎずシャッドライクな動きがちょうど良いです。

ぜひフックは信頼できるものに交換しておいてください。

【デプス】
イヴォーク1.2

DT-6とは対照的で、シャローを早巻きでガンガン攻めていくときに使いたいのがこのクランクベイト。

障害物の回避性能と直進性能が高く、ワイドなアクションで強気なセッティングなので強いバスを引っ張りやすいルアーです。

レッドクローは必携カラーのひとつです。

【シマノ】
パブロシャッドMR

引用:Amazon

中層やロックエリアなどでボトムにタッチさせながら使いたいのがこのシャッド。

物に当たったときにラインを送ってあげるとキックバックするので、根掛かりのしにくさは随一だと感じています。

巻いて良し、ジャークやトゥイッチしても良し、ステイさせても良しの万能シャッドです。

【OSP】
ルドラ SPEC2

引用:Amazon

シャッドと同じくブレイクラインやサーモクラインの前後をジャーク&ポーズで狙うときに使いたいのがジャークベイト。

中でもルドラは2.4mが標準潜行深度なので、4月の釣りにバッチリなルアーです。

SPEC2を選んだのは固定重心だからで、春のセンシティブな時期に使うなら飛距離ではなくサイレントにこだわるべきなのでこちらをご紹介。

【レイドジャパン】
レベルミノー プラス

シャローのフィーディングエリアやブレイク上を狙うときに使って欲しいのがこのルアー。

使い方はボトムに着くまで全開で巻いて当たった瞬間にステイで浮上させます。

この時にラインスラッグをしっかり取ることで揺らめきながら浮上し、ラインがプンッと弾けるので、それがフッキングの合図です。

【ジャッカル】
TN50トリゴン

引用:Amazon

おかっぱりで使うバイブレーションの強い味方、TNシリーズですが、今回はスピードを出しやすいTN50のトリゴンを選択。

トリゴンシリーズはTNの各サイズの顎にウェイトを追加したモデルで、ノーマルよりも早いスピードで同じレンジを探れます。

明滅効果のあるカラーを選ぶことで、よりリアクションに振った使い方ができるので、4月のナーバスなバスに一瞬でスイッチを入れることができる数少ないルアーです。

【シマノ】
スウェジーDW

引用:Amazon

スピナーベイトはバイブレーションとは対照的にスローに探るために使います。

スウェジーのDWは後ろのブレードが大き目なので、よりスローに巻いてくることができ、バイブレーションも感じやすくなっているのが特徴です。

スウェジーにはDWの他に一般的なTWと後ろのブレードを小さくしたMDWの3種類があるので、使い分けることでより多くのバスをゲットできます。

【エバーグリーン】
TGブロー

引用:Amazon

リザーバーなどで岩盤をボトムバンプでダウンヒルに探る時に使うのがフットボール。

中でもTGブローは特に焼結タングステンのヘッドで純度の高いタングステンを使っているため、通常のヘッドよりもワンサイズ小さ目にできているのが特徴。

このおかげで真っすぐに落ちやすく、そしてバスの口に入りやすくなっています。

4月はブラシをカットして使うことでフッキング率も上がります。

【ノリーズ】
ビッグエスケープツイン

引用:Amazon

フットボールやジグと組み合わせて使ってほしいのがビッグエスケープツインです。

エスケープツインシリーズはノーマルサイズの他にビッグ、リトル、チビとありますが、最もボリュームのあるビッグが一番水押しが強く、アピールが強いです。

そのため、4月には積極的に使いたいワームの代表格。

ぜひ岩盤やボトムをしっかり感じながらボトムで操作してください。

【DSTYLE】
ヴィローラ2.8インチ

引用:Amazon

春の釣りで外せないのがミドスト。

数あるミドストワームの中でも群を抜いて釣れているのがヴィローラシリーズですが、4月はまだ大きなワカサギが居ないので2.8インチを選択します。

1.3グラムを基準に0.9~1.8グラムのジグヘッドでレンジを使い分けることが基本の使い方。

テールの水噛みが良いので意外とI字引きでも釣れるので、ぜひ覚えておいてください。

【ゲーリーヤマモト】
ハートテール

引用:Amazon

スイムジグやネイルリグとしてよく使うのがハートテール。

より遅いスピードで使いやすく、テールの動きがワイドなので振動も手に伝わりやすく使い勝手が良いのが特徴です。

シャローではネイルリグ、ミドルではスイムジグと組み合わせて使ってください。

一発大物が釣れやすいルアーのひとつです。

まとめ

4月になると気温が上がってくるため、表水温も上がりやすく、バスの活性も上がりやすくなります。

急な水温変化が起こりやすいのもこの時期なので、様々なルアーを持っていくことをオススメします。

今回ご紹介したルアーを持って、ぜひシーズナルパターンの釣りを楽しんでください。

紹介アイテム一覧

4月に釣れるバス釣りルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ティムコ
トラファルガー7
ラパラ
DT-6
デプス
イヴォーク1.2
シマノ
パブロシャッドMR
OSP
ルドラ SPEC2
レイドジャパン
レベルミノー プラス
ジャッカル
TN50トリゴン
シマノ
スウェジーDW
エバーグリーン
TGブロー
ノリーズ
ビッグエスケープツイン
DSTYLE
ヴィローラ2.8インチ
ゲーリーヤマモト
ハートテール