バス釣り手袋おすすめ10選!夏用や冬用の防寒フィッシンググローブを紹介!

オールシーズン釣りを行うことが出来るバス釣りは、季節に合わせた服装を着用すし、可能な限り快適に釣りを行うことが重要となります。

そんな釣りの服装で特に夏場や冬場に欠かすことが出来なくなるアイテムが、フィッシンググローブです。

バス釣りではラインのノットはもちろん、キャスティング動作やルアー操作、そしてランディングまで、手の動きは非常に大きな要素を持っているため最適なグローブ選択は欠かすことが出来ないポイントです。

今回は、そんな釣りをする上で欠かすことが出来ない重要なアイテムである、夏用や冬用のおすすめフィッシンググローブをご紹介します。

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

バス釣りで手袋(フィッシンググローブ)を使うメリット・デメリット

メリット

フィッシンググローブを使用するメリットとして挙げることが出来るのが、釣りを行っているときの快適性と安全性の向上です。

夏場で使用するメリットは、強い日差しの中であってもグローブで肌の露出を少なくし、日焼けによる皮膚のダメージを最小限に留めることが可能です。

また、冬場にグローブの着用を行えば、寒さで指先がかじかんでしまうことも防止できるので、ルアー交換やノットの結び等の指先を使う作業であってもストレスを感じることなくスムーズに対応を行うことが可能となります。

そして、季節を問わずフィッシンググローブを着用することで、フックが手に刺さってしまったり、バスの背びれ等が刺さってしまうアクシデントを防ぎやすくなります。

デメリット

グローブを着用することでのデメリットとして挙げられるのが、夏場に着用した時の暑さです。

グローブを着用することで肌への直射日光を防ぐことが出来ますが、肌を露出していない時と比べて熱がこもりやすくなるので、熱さを感じ易くなる傾向があります。

また、グローブを着用することで夏と冬を問わず、直接的にロッドグリップやリールシートを触ることが出来なくなる場合があるので、手元での感度が悪くなるデメリットが発生しやすくなります。

そして、グローブを着用することで掌がグローブなしの状態よりも動きにくくなるり、キャスティングの行いにくさなども感じる可能性があります。

フィッシンググローブ自体は着用することでメリットもデメリットも存在しますが、最適なグローブを着用することで、デメリットを最小限に抑えることが可能となります。

このため、季節に合わせた最適な不ローブ選択は非常に重要になります。

バス釣り手袋(グローブ)の選び方

季節(夏や冬)

夏用

夏用のグローブの選びかたで特に重要となるのが、グローブ自体に使用されている素材とグローブから露出されている部分です。

特に夏場に使用するグローブの素材では通気性が高く、吸水速乾素材や冷間素材が使用されているグローブを選択することで、暑い夏場であっても可能な限り熱さを抑えた状態で釣りに集中することが可能となります。

また、夏用のグローブはグローブ着用している部分を可能な限り少なくし、熱さの軽減と手の可動域を広げられているタイプも存在します。

夏場の非常に気温が高い状況下でもストレスなく着用することできるグローブを選択することが非常に重要となります。

冬用

冬に関しても夏用と同じでグローブ自体の素材は非常に重要です。

冬の場合は、夏場とは逆に保温性や防風性能が高い素材が使われているグローブを使用することが非常に大切となります。

また、保温性や防風性能が高いグローブを使用した場合でも手の動き易さを悪化させてしまう場合が多くあります。

このため、冬場のグローブを選ぶ時に可動範囲にストレッチ素材が使用されているなどの配慮がされているグローブを選ぶことも非常に重要となります。

夏場と異なり冬場は可能な限り露出を控えながら、手の動き易さを維持できるフィッシンググローブを選択することが重要となります。

指先のタイプ

グローブを選択する時に、指先のタイプは先ず確認すべきポイントの一つとなっています。

基本的には夏であれば、指先が露出される部分が多いグローブが多く、冬用のグローブは反対に指先を露出させないタイプが多くなります。

フィッシンググローブの中には、指の全てを露出するタイプはもちろん、使用頻度が高い指のみを露出するタイプなど様々な仕様になっています。

そして、指を露出させるタイプであっても指の第一関節までとするものから、第二関節までとするものもあり、季節やアングラーの好みによって非常に選択肢の幅が広いのが特徴となっています。

季節と自分自身の釣りのスタイルを考えて好みの指先タイプを選ぶことが重要です。

サイズ・フィット感

実際にグローブを着用したときに気になるポイントの一つが着用したグローブのサイズ感とフィット感です。

きちんと手にフィットしたグローブを使用した場合、細かな作業がし易く、ロッドから伝わる感度も手元で感じ易くなります。

逆にサイズが小さすぎてしまう場合や大きすぎてしまう場合は、手先が動かしにくくなってしまう他、感度も悪くなってしまう傾向にあります。

また、グローブにストレッチ素材が使用されている場合は、他のグローブよりも小さく感じる場合があるので、お店でしっかりと試着してから購入することが重要です。

夏用のバス釣り手袋(フィッシンググローブ)おすすめ5選

【ダイワ】
DG-82020(パームレスグローブ(ループタイプ))

ダイワから出されている夏用フィッシンググローブで、吸汗速乾や接触冷感を兼ね揃えた生地にて作られているグローブです。

手の甲はしっかりと日差しがガード出来るようになっており、掌部分はパームレスとなっており、感度を損なわない特徴を持っています。

掌側でのループ構造が採用されているので、夏場でも快適に着用出来るグローブです。

【ダイワ】
DG-90020(BUG BLOCKERグローブ3本カット)

藪漕ぎを行うアングラーや女性にもおすすめしたいフィッシンググローブです。

このグローブには蚊を寄せ付けにくい素材が採用されているので、虫が多いエリアで釣りを行う場合でも蚊の存在を気にすることなく、釣りに集中することが可能となります。

優れたドライ性能を持っている他、レディースサイズの展開もされているので、性別やフィールドを問わず使用することが出来るグローブとなっています。

【Foxfire】
SCイージーバイブスグラブ

Foxfireから出されているグローブで、トランスウェット・スコーロン素材が採用されているので、吸汗速乾、UVカットはもちろん、防虫機能まで備えているグローブとなっています。

掌部分はロッドを握る部分のみむき出しとなっているので、ロッドからの感度を損なうことなく、着用することが可能となっています。

高機能なグローブなので、これまでのグローブでは満足できない方にもおすすめしたいモデルです。

【フリーノット】
HYOON EX グローブ

フリーノットから出されているとグローブで、特殊な冷感プリントであるHYOON EXが採用されているモデルです。

HYOON EXが使われていることで、汗に反応して瞬間的に冷却を行うことが出来るようになっているので、真夏の暑さを和らげながら、着用することが出来るグローブとなっています。

指先までしっかりと日差しをガード出来るようになっていますが、2wayのストレッチも使われているので、細かな作業でもグローブ着用による不快感も軽減されています。

【フリーノット】
UVストレッチ手甲グローブ 5本カット

吸汗速乾で高いUV対策が実施できるフィッシンググローブです。

紫外線保護指数がUPF50となっている素材が使われているので、高いUV対策が出来るようになっている他、グローブ自体に消臭加工が施されているので、汗ばんだ状態でもニオイを気にすることなく、着用することが可能です。

掌部分はワイドな開口がされているので、釣りに必要な感度も問題ありません。

特に日焼け対策に力を入れたい方におすすめのグローブです。

冬用のバス釣り手袋(フィッシンググローブ)おすすめ5選

【ダイワ】
DG-8420W ストレッチフィットグローブ3本カット

ダイワから出されている冬用のグローブで、クロロプレン素材にアルミコーティングが行われたことで、非常に保温性が高く作られているアイテムです。

掌部分には合皮が使われているのでグリップ力が高く、各スリット部分はストレッチ素材が使われているので、釣り具として高いパフォーマンスを発揮できるようになっています。

デザインもシンプルなので、多くのアングラーにおすすめ出来るグローブです。

ダイワ
DG-8420W ストレッチフィットグローブ3本カット

【ダイワ】
DG-8220W フルカバーグローブ3本カット

指先までしっかりと寒さからガードしたいアングラーにおすすめしたいグローブです。

このグローブは、クロロプレン素材+タイタニュームα™が使用されているので、柔軟性を持ちつつ、高い保温性を実現しています。

また、このグローブは指先までのフルカバータイプとなっていますが、指先部分のみカバー状となっているので、細かな作業を行う時などはカバーを外して使用することが可能です。

寒いエリアでも指先の露出を最小限に抑えることができるグローブです。

【シマノ】
パールフィットグローブ3(GL-091Q)

シマノから出されている防寒フィッシンググローブで、3本の指出しグローブです。

このグローブにはタイタニュームαが使われている他、パール微粉末を使用したパールフィット加工がされているので、滑らかで脱着がし易く、乾きも早やい特徴を持っています。

冬用のフィッシンググローブとして暖かさを確保しつつ、グローブ着用のデメリットを最小限に抑えているアイテムとなっています。

【Foxfire】
クロロプレンフィンガースルーグラブ

水に濡れてしまった状態でも高い保温性を実現することが出来る非常に厚みのあるクロロプレン素材が使用されているグローブです。

指先のみの3本出し状態となっており、露出を最小限に留められている他、手首部分もロングカフスとなっているので、高い保温性を発揮することが出来る様になっています。

フィッシンググローブですが、非常にシンプルなデザインが採用されていますので、釣り以外のアウトドアにも使用しやすいグローブです。

【フリーノット】
FOURON シープバックグローブ 3本カット

このグローブには光電子テクノロジーが採用されており、遠赤外線効果で常にドライで快適な暖かさを出すことが出来るグローブです。

また、掌にはナノサイズの凹凸が付けるナノフロント技術も使用されているので、他のグローブより高いグリップ力を発揮することが出来る様になっています。

先端のテクノロジーが使用されてるので、常に快適に釣りを行うことが出来るおすすめのグローブです。

フリーノット
FOURON シープバックグローブ 3本カット

まとめ

釣りを快適に行うために欠かせないアイテムであるフィッシンググローブは、各メーカーから季節に合わせた最適な素材や、形状が採用されているアイテムが数多く展開されています。

今回ご紹介したグローブは各メーカーの先端のテクノロジーが採用されているグローブとなっていますので、実際に釣り具屋で試着し、ベストなフィッシンググローブを選んでみてくださいね。

紹介アイテム一覧

バス釣りの手袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
DG-82020(パームレスグローブ(ループタイプ))
ダイワ
DG-90020(BUG BLOCKERグローブ3本カット)
Foxfire
SCイージーバイブスグラブ
フリーノット
HYOON EX グローブ
フリーノット
UVストレッチ手甲グローブ 5本カット
ダイワ
DG-8420W ストレッチフィットグローブ3本カット
ダイワ
DG-8220W フルカバーグローブ3本カット
シマノ
パールフィットグローブ3(GL-091Q)
Foxfire
クロロプレンフィンガースルーグラブ
フリーノット
FOURON シープバックグローブ 3本カット