バス釣りでフェザーを使うのはトリブルフックに着けるくらいしかないと思っていませんか。
フェザーが主役のフェザージグの存在はバス釣りに長年、携わっていないと見たことがない釣り人もいるかもしれません。
しかしフェザージグの威力を知ってしまうとラバージグはもちろんワームの使い方も変わってくるかもしれませんよ。
とんでもない力を持ったフェザージグの力をみなさんに知ってもらいたいです。
市場には数少ないフェザージグですがおすすめを紹介していきます。
- 釣り歴19年
- 元釣竿メーカー勤務
アニメで釣りに興味を持ち、長野県でバス釣りやエリアトラウトを楽しんでいます。 数釣りも大物釣りも楽しいですし、ビックベイトもライトリグも大好きです。 海の釣りも今後、本格的に参入予定。 夢は日本三大怪魚を制覇。アマゾンなどの海外釣行も夢見るおっさんです。
目次
フェザージグとは
主に水鳥の羽や馬などの動物の体毛、ナイロン素材などをジグヘッドに巻いたジグになります。
バスではメジャーな存在ではありませんが、フェザー自体はトラウトから海の魚まで使える万能素材です。
また海外、特にアマゾンでのピーコックバスなどを狙う釣りでは最後の切り札と呼ばれるほど現地の釣り人からの信頼が熱いルアーがフェザージグなのです。
バス釣りでフェザージグを使うメリット・デメリット
メリット
特に有効と言われるシュチュレーションは低水温や低活性時です。他のルアーでは口を使わない場面においてもフェザージグだと釣れるようになると言われています。
また個人的には釣れる時の爆発力もスゴイと思っており、他のルアーでは全く反応もしなかったのにファザージグを投入した途端に釣れまくるなんて事も多いです。
ナチュラルに誘うタイプのルアーなのでサイトフィッシングにもお勧めです。
デメリット
魚の居場所がわかっていないと、釣れないルアーです。
バイブレーションやスピナーベイトと比べるとアピール力が足りないので魚の目の前に通せれば問題ないのですが、広範囲に散ってしまっている状況だと反応がない状態が続くでしょう。
あくまでも、他のルアーで魚の付いている場所はわかっている。経験上、魚はいるとわかっている場所に投入するべきルアーなので、最初の一投に向いているルアーではありません。
バス釣り対応フェザージグおすすめ5選
【エバーグリーン】
リトルモンスター フェザージグ
本場アメリカで活躍した清水盛三氏が開発したファザージグになります。タフコンディションのトーナメントを勝ち抜くために開発されました。バス釣りで使うフェザージグとしては優秀でジャークなど様々なアクションにも対応しています。
特にボトムでの操作感は素晴らしいです。
【Next Lures（ネクストルアーズ）】
ジグヘッドスイマー
マラブータイプのフェザージグになっています。
アピール力が弱いフェザージグの中でもアピールが強いジグとして使っています。
フェザージグ全般に言える事でもあるのですが、特にこのジグは小さくバス以外の魚も釣れるので、トラウトやロックフィッシュ等の魚にも是非とも使ってもらいたいです。
【Lindy】
リトルニッパー
アメリカ、ミネソタのメーカーが発売しているフェザージグです。
いかにもアメリカらしい、外見のフェザージグですが食いが渋くなった時にはワーム以上の数釣りルアーになります。
漁具の製造の歴史もあるメーカーのために釣れないなんてことはあってはならないと言う意気込みを感じられずにはいられません。
【PROJECT ZERO プロジェクトゼロ】
Big-eye GT-B
デカバス実績がかなりあるフェザージグになります。
琵琶湖でも使用者が多いと言う噂です。
長いフェザーが特徴的なこのジグはスイミングやリフト&フォールが特に素晴らしくメーカー曰くエビを意識しているそうです。
巻くだけではなくラバージグのように打つ釣りにも効果絶大です。
【ティムコ】
ネクロマンサー
このルアーに関してはフェザージグというよりスピナーベイトとも言えるかもしれませんが、釣れるルアーなので紹介させてください。
小型で食わせやすいサイズ感でブレードによるアピール力もあるので数釣りが可能なルアーに仕上がっています。
ブレードによる振動もあるので通常のフェザージグより巻きやすい特徴もあります。
まとめ
日本のバス釣りでは中々メジャーになれないフェザージグですが、他の釣り人が使っていない今がチャンスです。
トラウト等の他の魚でも効果抜群のルアーなのですからバスが釣れないはずがありません。
先入観を無くしてフェザージグを使いこなしましょう。
バス釣りのフェザージグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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