年々タフになるフィールドの中で間違いのない釣果を出せる釣りに、ベイトフィネスの釣りがあります。
ベイトフィネス釣りは、野池のような小規模フィールドから琵琶湖のようなビッグレイクまで場所を選ばず行えるので、今ではかなり一般的になりつつある釣り方の一つになっています。
そんな色々なエリアで出番が多いベイトフィネスのタックルはアングラーとしては必ずフィールドに一本は持っていきたいと思う方も多いと思います。
今回は、そんなベイトフィネス向けのロッドの中でも、おすすめのパックロッドをご紹介します。
目次
- 1 ベイトフィネスロッドとパックロッドの魅力
- 2 ベイトフィネスにおすすめのパックロッド12選
- 2.1 【シマノ】スコーピオン (15101F-5)
- 2.2 【シマノ】ワールドシャウラ (1651FF-3)
- 2.3 【ダイワ】B.B.B. (636TMLRB)
- 2.4 【ダイワ】ブレイゾンモバイル (666TMB)
- 2.5 【ダイワ】エアエッジモバイル (664MLB)
- 2.6 【メガバス】トライザ (F0-63XTZ)
- 2.7 【メガバス】レヴァンテ (F3-67LV 4P)
- 2.8 【アブガルシア】ホーネットスティンガー マルチピース (HSPC-694ML-BF MGS)
- 2.9 【アブガルシア】ワールドモンスター (WMC-705L)
- 2.10 【レジットデザイン】ワイルドサイド マルチピース (WSC60ML-5)
- 2.11 【パームス】クワトロ (QTRGC-63L)
- 2.12 【テイルウォーク】OUTBACK (NC765L)
- 3 まとめ
ベイトフィネスロッドとパックロッドの魅力
今では定番化しているベイトフィネスの釣りは、バスのキャッチ率が高い魅力のほかに、ベイトフィネス用のロッドが一本あれば、スモールプラグからワームまで以外と広い範囲で釣りを行うことが出来てしまう魅力があります。
また、各ブランドもパックロッドとしてベイトフィネスとして使えるロッドを販売しているので、持ち運びが非常に便利でホームフィールド以外でも気軽に釣りを楽しむことが出来るようになっています。
パックロッドと言うと昔はワンピースロッドと比べて性能が落ちるイメージがありますが、現在の技術ではワンピースロッドと同等以上となることもある高性能なロッドがそろっているのです。
ベイトフィネスにおすすめのパックロッド12選
【シマノ】
スコーピオン (15101F-5)
シマノのスコーピオンシリーズは、バス釣りはもちろん、あらゆるルアーフィッシングに対応できるロッドとして作られています。
15101F-5は5ピースとなっており、非常にコンパクトにまとめて釣り場へ行くことが出来るようになっております。
また、ショートロッドで高い操作性を持っているロッドなので、ピンポイント狙ったキャストはもちろん、ファーストテーパーによるスモラバやネコリグなどの繊細なベイトフィネスの釣りを行うことも得意としているロッドです。
スコーピオンシリーズは非常にパワーもあるロッドシリーズなので、フィネスの範囲を超えた釣りにも問題なく対応できる、バーサタイルロッドです。
【シマノ】
ワールドシャウラ (1651FF-3)
シマノが提案するフリースタイルの釣りにおいてのトップエンドがワールドシャウラです。
非常に大口径のガイドが取り付けられているので、キャスト時には通常の同レングスロッドよりも飛距離を出すことができるようになっています。
1651FF-3はライトバーサタイルと呼ばれる番手となっており、スコーピオンシリーズを上回るバットパワーと繊細なティップを持ち合わせています。
世界のフィールドで活躍するためのロッドとなっているので、日本のみならず、世界で釣りを楽しみたいと思っている方には最適な最高峰ロッドとなっています。
【ダイワ】
B.B.B. (636TMLRB)
ダイワがより釣りを身近に感じる事が出来るように作ったロッドがB.B.B.(トリプルビー)です。
このロッドは振出タイプのロッドとなっているので、ロッドを分割することなく、非常にコンパクトに収納できる利点を持っています。
そんなB.B.B.(トリプルビー)のロッドの中でも636TMLRBはベイトフィネス対応としてラインナップされているモデルで、ロッド性能はバス釣りベテランアングラーが使用しても納得できるように仕上げられています。
また、専用のバッグが付属されており、オールインワンの状態で気軽にフィールドへ出向くことが出来るようになっています。
【ダイワ】
ブレイゾンモバイル (666TMB)
バス釣り経験値が高い、ベテランのアングラーからコストパフォーマンスが高いことで人気となっているブレイゾンシリーズの振出タイプになります。
通常のブレイゾンと同じようにブランクスにはロッドの粘りと強度を上げるダイワ技術のＨＶＦが採用されており、モバイルロッドとは思えない程の強度を持っています。
666TMBはベイトフィネスな釣りから、バイブレーションやクランクベイトなどロッドパワーを必要とする釣りまで幅広く対応できるモデルとなっていますので、これからベイトフィネスはもちろん、パワー系の釣りも積極的に行いたい方にはお勧めのロッドです。
【ダイワ】
エアエッジモバイル (664MLB)
数あるダイワのロッドの中でもスタンダードバスロッドの位置づけにあるのが、エアエッジモバイルです。
66MLBは4ピースモデルでパワーベイトフィネス対応モデルとなっています。
強靭なバットと高感度のブランクスとなっているので、ベイトフィネスでボトムの形状を把握することはもちろん、10g程度のワイヤーベイトへも対応が可能となっています。
ダイワの技術である、ＨＶＦやBRAIDING Xまで採用されているハイパフォーマンスのベーシックモデルとなっています。
【メガバス】
トライザ (F0-63XTZ)
メガバスが提案するパックロッドがトライザです。
非常にシックでオシャレなロッドとなっていますが、外見のみでなくブランクスにも拘りが詰まっています。
トライザはパックロッドとしてブランクスを３分割していますが、ティップ、ベリー、バットのそれぞれのピースが役割に合わせて、最大限のパフォーマンスが出るように設計されています。
F0-63XTZは超軽量のベイトフィネスロッドとしてのみでなく、短めのレングスを活かして小型のミノーのトゥイッチやトップウォーターをリズミカルにドックウォークさせることも出来るロッドとなっています。
スタイリッシュで高性能なパックロッドとしておすすめ出来る一本となっています。
【メガバス】
レヴァンテ (F3-67LV 4P)
Ｂ.A.S.S.などのアメリカトーナメントで素晴らしい成績を収めている、ＵＳプロのクリスザルディンの右腕として活躍していたロッドがレヴァンテです。
ルアーとアングラーを直接つないでいるかのような感度の高さとロッドバランスに注力して開発がすすめられたロッドとなっています。
F3-67LV 4Pは超攻撃的なベイトフィネスロッドとしてラインナップされており、非常に鋭利なティップと圧倒的なパワーを秘めているロッドとなっています。
特にタフなカバーエリアをベイトフィネスでテンポよく攻略したいと考えているアングラーにとって、強い味方になってくれる一本となっています。
【アブガルシア】
ホーネットスティンガー マルチピース (HSPC-694ML-BF MGS)
アブガルシアのホーネットスティンガーは初心者からベテランアングラーまで幅広い層で人気のあるハイパフォーマンスロッドです。
２万円を下回る価格で購入できるロッドですが、最新ロッドに採用されているマイクロガイドシステムやＸカーボンラッピングまで採用されています。
HSPC-694ML-BF MGSはライトリグ全般に対応できるモバイルロッドとなっており、2ｇを下回るノーシンカーリグからネコリグまで対応できる、ベイトフィネスの中でも軽量リグを扱うことに適しているロッドです。
【アブガルシア】
ワールドモンスター (WMC-705L)
アブガルシアが世界の怪魚と戦うためのロッドとして提案しているのが、ワールドモンスターです。
世界のフィールドでの釣りを考えて作られているため、WMC-705Lは5ピースになっており、飛行機内にも持ち込めるようになっています。
WMC-705Lはフィネスな釣りからパワフルな釣りまで楽しめるロッドになっており、ブランクスには大物にもパワー負けしないようにグラスがコンポジットされています。
コンパクトに収納できるロッドでありながら、ビックフィッシュに負けない強いパワーを秘めたロッドなので、デカバス狙いに方には特におすすめな一本です。
【レジットデザイン】
ワイルドサイド マルチピース (WSC60ML-5)
バスフィッシングの全てを楽しむために作られたロッドがワイルドサイド マルチピースです。
そんなマルチピースモデルの中でもWSC60ML-5は5分割になるショートバーサタイルロッドとしてラインナップがされています。
ベイトフィネスの釣りはもちろんの事、シャロークランクや小型のジャークベイトまでこなす事が出来る懐の深いロッドとなっています。
もちろん、ワイルドサイドの特徴であるスムースな曲がりとアラミド繊維を使った強靭なブランクスも健在です。
【パームス】
クワトロ (QTRGC-63L)
誕生から20周年を迎えるパックロッドの王道と言えるロッドがパームスのクワトロです。
黄色のブランクスがスタイリッシュに仕上げられていますが、ブランクスは強靭でシャッキリとした使い心地を持っており、シャープなキャストフィーリングを実現しています。
QTRGC-63Lはライトゲーム全般に使用できるロッドになっており、口コミではパックロッドと意識することなく、メインロッドとして使える性能の高さが人気の理由となっています。
【テイルウォーク】
OUTBACK (NC765L)
テイルウォークがアクティブな本格派のアングラーに向けてプロデュースしているのが、アウトバックシリーズです。
NC765Lはレギュラーテーパーのライトベイトキャスティングモデルとなっており、小型ルアー全般をストレスなく使用できるテイストとなっています。
また、パックロッドとしてはかなり長めの7フィート6インチが採用されており、オカッパリからでも小型のワームやルアーのロングキャストが可能となっています。
パックロッドの中でもビックレイクには最適な一本となっています。
まとめ
アクティブに行動して色々なフィールドに行きたいアングラーにとって、強い味方になってくれるパックロッドをご紹介しました。
パックロッドを一本持っているだけで、旅行中はもちろん、ちょっとしたポイントで気軽に釣りをすることが出来るようになります。
今回ご紹介したパックロッドの中から自分好みの一本を見つけて、今まで以上に釣りを身近なものにしてみてはいかがでしょうか。
商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
