秋シーバスの攻略ルアーおすすめ10選!夜とデイゲーム別の攻め方!

シーバスゲームは、1年を通して近くのフィールドで楽しめることが魅力です。

特に秋は、シーバスが産卵に向けて体力を蓄えるために捕食活動を積極的におこなうシーズンです。

広範囲をシーバスが回遊し、数、サイズ共に釣りやすい季節でもあります。

デイゲーム(日中の昼釣り)、ナイトゲーム(夜釣り)どちらもルアーへの反応がよくなり、ビッグベイトへも果敢にアタックしてきます。

今回は、秋シーバスの特徴と攻略におすすめのルアーの解説をしていきます。

九野栄才
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 年間釣行300日超え
  • 大会出場歴あり

和歌山県をホームに、ほぼ毎日ルアーフィッシングを楽しんでおります。 バスフィッシングを中学生から始め、ルアーで釣れた時の感動が忘れられず、今では釣りは日課となっています。 現在はシーバス・エギングなどのルアーで狙えるターゲットは幅広く釣っています。インスタグラムもやっています。

秋のシーバス釣りの特徴

秋はシーバスが産卵に向けて体力を蓄えるために、積極的に捕食活動をおこない、シーバス釣りがもっとも盛り上がるシーズンです。

「コノシロパターン」「落ち鮎パターン」が有名ですが、ベイトフィッシュが大きくなり、ビッグベイトのような大型ルアーが効果的になる季節です。

広範囲にシーバスが散らばり、動き回ることが多くなるので、一箇所で粘らず、時間を変えながらポイントを回ると釣りの効率がよくなりますよ。

シーバスに脂が乗り、魚体が非常に大きくなるのも秋の特徴です、コンディシンの良いランカーを狙うなら秋シーズンは外せません。

秋のシーバス釣りで釣れる時間帯

秋のシーバスは、積極的に捕食活動をおこないます。一年を通してシーバスに活性が上がる朝マズメ、夕マズメは釣れる確率が大きく上がるので、必ず釣りをすることをオススメします。

基本として、潮が動く時間帯はシーバスの活性があがるので、釣行の際にはタイドグラフをしっかりと確認し、潮が動いているかどうかを確認するようにしましょう。

【シーバス】秋のナイトゲーム向けルアーの選び方と使い分け

秋のシーバスは積極的にベイトフィッシュを追いかけ、捕食活動をおこないます。夜にはシーバスがシャローレンジに上がってくるので、フローティングミノー・シンキングペンシル・トップウォーターなどが有効となります。

秋の定番「落ち鮎パターン」では、弱って流れてくる鮎をイメージしながら、ミノーやシンキングペンシル、ビッグベイトを漂わせるのが効果的となります。

イワシやイナッコを捕食して水面に飛び出してくる状況なら、トップウォーターに反応がよくなりますよ。

「コノシロパターン」のように、大型のベイトを捕食しているならビッグベイトを積極的にキャストするのもオススメです。

【シーバス】秋のデイゲーム向けルアーの選び方と使い分け

日中のシーバスは、水深のあるエリアのボトムや、身を隠せるストラクチャーの中に潜んでいることが多くなります。

捕食活動を積極的に行う秋シーズンでもそれは変わりありません。

デイゲームでは、バイブレーション・シンキングミノーなど、ディープからボトムをしっかりとトレースできるルアーがオススメとなります。

堰など、日中でも活性の高いシーバスが多いエリアでは、ビッグベイトもオススメですよ。

秋シーバスのナイトゲーム攻略ルアーおすすめ5選

【タックルハウス】
ローリングベイト

唯一無二の特徴的な背中のリップで水を受け、強烈なローリングアクションを発生させるルアーです。

空気抵抗の少ない細身シェイプと、適度なウェイトにより、非常にキャスタビリティ性能が高くなっています。

対応レンジ幅が広いのも特徴であり、シーバスの居るポイントが分からない時などのサーチベイトとしてもオススメです。

【ガンクラフト】
ジョインテッドクロー

あらゆるフィッシュイーターを魅了する、信頼と実績の元祖S字系ビックベイトです。

最大の特徴であるS字を描くスイミングアクションは、水を受け流しながら、生命感漂う波動を発生させます。

リアルな造形と豊富なカラーリングで、様々なベイトフィッシュにアジャストが可能です。

秋の定番、「落ち鮎パターン」「コノシロパターン」にもベストマッチなルアーです。

【ダイワ】
スイッチヒッター

シンキングペンシルの名作「スイッチヒッター」シリーズは、秋の大型化するベイトフィッシュにベストマッチなルアーです。

圧倒的なキャスタビリティは、強風にも負けず、沖の潮目やピンスポットを直撃することができます。

ただ巻きだけでランダムにフラつきながら泳ぐスラロームアクションを発生させ、ナーバスなシーバスにも口を使わせます。

【アイマ】
コスケ170F

シーバスミノーの名作「コスケ」シリーズのマックスサイズです。

コスケシリーズ最大の特徴であるローリングアクションで、ビッグサイズながらナチュラルにアピールをします。

大型ベイトに特化された性能は、秋の定番「落ち鮎パターン」に最適で、流れに乗せてのドリフトで絶大な威力を発揮するルアーです。

【メガバス】
X80 マグナム

高い実績とその使いやすさから、日本のシーバスシーンでド定番とされている「X−80」を、フォルムはそのままに大型化したルアーです。

インパクトのあるビッグフォルムながら、ベイトフィッシュライクなナチュラルアクションにより、警戒心を与えずにアピールできます。

広範囲に散らばる傾向がある秋シーバスを釣るために、ベストマッチといえるミノーです。

秋シーバスのデイゲーム攻略ルアーおすすめ5選

【シマノ】
サイレントアサシン140S AR−C  フラッシュブースト

シマノオリジナル重心移動システム「AR−C」搭載で、圧倒的な飛距離が魅力の定番ミノーです。

強すぎず弱すぎずのウォブンロールアクションがナチュラルにアピールし、数多くの実績を残しています。

注目の「フラッシュブースト」が新たに搭載され、内蔵された反射板が揺れ続け、アングラーが意図しないフラッシングアピールをおこないます。

【ダイワ】
ショアラインシャイナーZ バーティス R125S

シーバスシーンで長年定番とされているのが「ショアラインシャイナー」シリーズです。

ぶっ飛びミノーと呼ばれるほどの高い遠投性能で、はるか沖の潮目も狙い撃ち、広範囲にアピール可能なミノーとなっています。

オリジナル重心移動システム「マグロック+R Ver.S」は立ち上がりが早く、着水直後から誘うことができます。

【シマノ】
サルベージ

抜群のキャスタビリティと、強すぎないタイトアクションで非常に使いやすく、実績の高いバイブレーションです。

簡単なただ巻きのみでシーバスを引きつけ、広範囲のサーチベイトからピンスポット攻略まで可能です。

秋の大きめのイナッコ・アジ・イワシを捕食している状況で威力を発揮します。

サイズをローテーションすることで、ディープからシャローエリアまで、あらゆるレンジをトレース可能です。

【エバーグリーン】
ストリームデーモン

圧倒的存在感でモンスターを引き寄せる、ランカー専用リップレスビッグミノーです。

大きなシルエットながら、ランカーシーバスに警戒心を与えない、柔らかいウォブンロールを発生させます。

強い流れの中でも、ランカーが好む絶妙なレンジをキープし、ドリフトでも高い実績があります。

「落ち鮎パターン」「コノシロパターン」どちらにも対応できるので、秋には欠かせないルアーです。

【アイマ】
サスケ120S  烈風

日本のシーバスルアーの中で名作と呼ばれるリップレスミノー「サスケ」シリーズの、シンキングタイプです。

シンキングモデルならではの水馴染みの良さと遠投性能で、広範囲に散らばったシーバスにアピールが可能です。

時折フラつきが入るウォブンロールアクションが、シーバスを反射的にバイトさせます。

汎用性が高く、漁港・河川・サーフと、あらゆるフィールドで使用できます。

まとめ

1年でシーバスが最も釣りやすく、サイズ、コンディション共にベストとなるのが秋シーズン。

ランカーを狙いたいアングラー、数釣りをしたいアングラー、シーバスゲームを始めてみたいアングラー、全てのシーバスアングラーにオススメなのが秋シーバスです。

ぜひ、チャレンジしてみてください!

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