アニサキス発見ブラックライトおすすめ10選!UVライト(紫外線)で見つかる!

サバやイカなどの寄生虫であるアニサキスは知らずに食べてしまうと腹痛、吐き気、嘔吐などを発症します。

最近は流通の発達によりお刺身を食べる機会も多くなったのでニュースでも頻繁に取り上げられています。

私達、釣り人は釣った魚をお刺身で食べる機会が人よりも多いので注意しなければいけません。

そこで今回はアニサキスを見つけられるブラックライトについてお話させて頂きます。

選び方だけでなく、おすすめ商品もご紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。

柏崎隆之
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 釣り大会の出場経験あり

静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。

アニサキスはブラックライトで見つけられる?波長は?

アニサキスにブラックライトの光を当てると青白く発光するので身の奥に潜むものまで発見することができます。

しかし、どんなブラックライトにも反応する訳ではありませんから注意が必要です。

詳しい理由は特定されていませんがアニサキスを見つけやすいのは365nm付近の波長です。

一般的に販売されているブラックライトは波長がバラバラで315~400nmまでの幅を持っています。

その為、アニサキスを探す目的でしたら365nm付近の波長をもつブラックライトを購入しなければ意味がありません。

ただし、100%見つけられる保証はありませんからアニサキスが沢山身に移動した魚は加熱して食べる方が無難でしょう。

アニサキスを発見できるブラックライトを使うメリット

安心してお刺身が食べられる

ブラックライトを使ってアニサキスを発見する一番のメリットは安心してお刺身が食べられることです。

アニサキスが多いと言われているサバやイカも不安を感じながら食べる必要がありません。

逆にアニサキスが多く見つかった場合は潔く、お刺身を諦めて加熱して安全に頂くことができるでしょう。

どんな場所にアニサキスが潜むのか勉強になる

ブラックライトを当てながら魚を捌くとアニサキスが多く寄生している部位を知ることができます。

スーパーで購入してきた魚を実験台にして子供と一緒にアニサキスを探せば自由研究のネタにもなるでしょう。

魚が死んでから時間が経つとアニサキスが内臓から身に移動することを実感することもできます。

どんな魚にアニサキスが寄生しているのか学べる

サバやイカ、サワラにアニサキスが多いことは広く知られていますが他にも多くの魚に寄生しています。

釣り人に馴染みの深いアジやイワシ、ホッケなどにも寄生していることが多いので注意が必要です。

釣った魚を毎回、ブラックライトでチェックすればどんな魚にアニサキスが多いのか学ぶことができるでしょう。

体調不良を感じたら真っ先にアニサキスを疑える

刺身を食べて体調を崩す原因はヒスタミンのような化学物質も含まれるのですぐに原因を特定できません。

しかし、ブラックライトを使用して魚を捌き、内臓への寄生を確認していれば真っ先に原因がアニサキスであると疑えます。

病院について医師に伝えれば余計な検査をせず胃カメラでチェックして貰えるので痛みから早く解放されるでしょう。

アニサキス発見以外にも利用できる

アニサキスの発見に適したブラックライトはレジンを硬化させたりルアーの蓄光用にも使えます。

ハンドメイドでルアーを作っている方やナイトゲーム主体の方は1つ持っていると便利でしょう。

釣りガールの方はハンドメイドでアクセサリーを作る楽しみを得ることもできます。

他にも部屋やトイレの汚れを見つけ出したりと使用用途が豊富なので購入してから使い道を考えることもできます。

アニサキス発見ブラックライトの選び方

波長は365nm

アニサキスが光る波長は365nm付近の光を照射できるブラックライトだけですから購入時には必ず波長をチェックして下さい。

ワームの蓄光用にブラックライトをお持ちの方も多いでしょうが波長が合わなければアニサキスは光りません。

紫外線ライト、UVライトなど別の名前売られている商品でも波長が合っていれば問題無く使用できます。

片手で持てるコンパクトサイズがおすすめ

ブラックライトを当てるとアニサキスが発光しますが非常に小さい寄生虫なのでじっくり探し出す必要があります。

特に身の奥まで食い込んだアニサキスを探すときには色んな角度から光を照射する必要があります。

その為、コンパクトで軽く作られたポケットサイズのブラックライトを探し出すと良いでしょう。

そのまま釣り場に持ち込めばプラグやワームに光を当てて蓄光させることもできます。

防水性の高いライトを選ぶ

ブラックライトを照射してアニサキスを探すときは魚を捌いている最中なので手が濡れています。

使用する場所もキッチンですから水に濡れても安心な防水性の高いブラックライトを購入して下さい。

防水性の低いブラックライトは水が入って壊れるだけでなく感電する危険性もあります。

表面が滑り止め加工されているものでしたら落下による破損も防げるでしょう。

電池の種類をチェック

ブラックライトは乾電池式と充電して繰り返し使用ができるリチウム電池式に別けられます。

一般的にリチウム電池式の方が照射パワーは強いのでアニサキスの発見率は上がります。

購入時に電池や充電ケーブルがセットに含まれるものを選んでおけば自分で用意する手間が省けるでしょう。

本体にUSBケーブルで直接充電できるものは電池を取り出す手間を省くこともできます。

アニサキス発見ブラックライトおすすめ10選

【Alonefire】
ブラックライト365nm

引用:Amazon

ボディがアルミ合金で作られており耐腐食性に優れているので濡れた手でも安心して使用できます。

熱の放熱性にも優れているので長時間、沢山の魚を捌きながら使用しても壊れることがありません。

USBから充電できるケーブルや繰り返し使用できる充電式の電池も付属しているので非常にお買い得です。

【MAINENG】
ブラックライト 365nm

引用:Amazon

36個のLEDランプを搭載しており均一に紫外線を照射して身の奥まで入り込んだアニサキスを見つけられるブラックライトです。

可視光を遮断するガラスフィルターを搭載しているので小さいアニサキスもしっかり光らせることができるでしょう。

充電式リチウム電池もセットに含まれるので釣行頻度の高い方でも電池の購入コストを削減できます。

【KOOLBEAM】
強力ブラックライト

引用:Amazon

全長9cmのコンパクトサイズで作られたブラックライトですが21個のLEDランプを搭載しており強い光を放ちます。

ライフジャケットのポケットにも入るサイズですから釣り場に持ち込んで蓄光させる時にも使えます。

掴みやすいサイズですからアジングなどアニサキスの多い魚を狙う釣りガールにもおすすめの商品です。

【RichFire】
365nmブラックミラーUVフラッシュライト

引用:Amazon

フル充電で2~3時間使用できるのでアジやサバなどを大量に釣ってくることが多い方におすすめのブラックライトです。

ハンドストラップが付いているのでアニサキス探しに集中し過ぎても手が滑って落す心配がありません。

強力な光を放つのでルアーの蓄光は勿論、レジンを固めてハンドメイドのアクセサリーも作れます。

【H2T】
365nmブラックライト

引用:Amazon

小さいアニサキスも見逃したくない方におすすめの超強力なブラックライトです。

信頼性の高い日亜化学が製造しているランプを搭載しているので高価でも高い満足度が得られるでしょう。

UV樹脂を数秒で固めることができるのでハンドメイドでルアーを作る時にも使えます。

僅かに可視光も含まれるので消し忘れによって熱暴走させる心配もありません。

【Ochun】
UV懐中電灯

引用:Amazon

可視光がほとんど含まれない365nmの光を照射することができるブラックライトです。

携帯性に優れたコンパクトなボディは軽いアルミ合金で作られており、ずっと手に持っていても疲れることがありません。

光のパワーも強いので樹脂を固めたりルアーをクイック蓄光させたりと様々な使い方ができるでしょう。

【OKAMURA】
アニサキス検出用 LED ハンディライト

引用:Amazon

独自の特殊フィルターを装着することでアニサキスの発見率を高めたブラックライトです。

アニサーチの名前で親しまれておりスーパーや魚屋さんのプロも使用している商品です。

省エネモードを搭載しているので沢山の魚が釣れたときでも電池切れを起こすことは無いでしょう。

安価な商品では見逃していたアニサキスも発見できるのでお刺身をより安心して食べたい方におすすめします。

【Lumintop】
ブラックライト

引用:Amazon

本体重量が僅か23gしかないのでお子様に持たせて一緒にアニサキスを探すことができます。

実測値3万時間を超える寿命の長いランプを搭載しているので毎週釣りに出掛ける方でも安心して使えるでしょう。

本体表面は軍用グレードの硬質アルマイト仕上げになっているので蓄光用に釣り場で使用しても傷を気にする心配が要りません。

【JAXMAN】
ブラックライト

引用:Amazon

リチウム電池をフル充電しておけば5時間もつので釣り場で蓄光用に使用して帰宅してからそのまま魚を捌く時にも使えます。

非常に強力な光を発するので厚みのある身の魚も奥までしっかりアニサキスの存在を確認できるでしょう。

可視光が出ないタイプですから明るいキッチンで魚を捌くときには消し忘れに注意して下さい。

【PENO】
ブラックライトトーチ

引用:Amazon

USBケーブルから本体に直接充電できるので電池を取り出す手間が省けるブラックライトです。

レンズ部分がハウジング構造になっているので万が一、落下させても破損する危険性がありません。

アルミ合金で作られたボディは耐腐食性にも優れているので釣り場で魚を捌きながらアニサキスをチェックすることもできます。

まとめ

魚を捌くときにアニサキスを見つけられるブラックライトがあれば安心してお刺身が食べられます。

どんな魚にアニサキスが多く寄生しているのか、時期的な変化はあるのかなど勉強にもなるでしょう。

釣った魚をお刺身で食べることが多い方は1つ持っていると非常に便利です。

紹介アイテム一覧

アニサキスライトの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Alonefire
ブラックライト365nm
MAINENG
ブラックライト 365nm
KOOLBEAM
強力ブラックライト
RichFire
365nmブラックミラーUVフラッシュライト
H2T
365nmブラックライト
Ochun
UV懐中電灯
OKAMURA
アニサキス検出用 LED ハンディライト
Lumintop
ブラックライト
JAXMAN
ブラックライト
PENO
ブラックライトトーチ