【レイドジャパン】アビの特徴と使い方!重さやフックサイズも紹介!

レイドジャパン2019年の新製品が続々と発売していますね。

今回はその中から「アビ35」と「アビ50」の特徴や使い方、サイズ、重さ、セッティング方法などをまとめて紹介したいと思います。

アビ35とアビ50は見た目的には同じでも、得意とする状況やタックルバランスがまったく違うので、別製品として捉えたほうが良さそうです。

アビ50の特徴と使い方

アビ50は今年のトレンド「沈む虫」にも該当したバックスライドワームです。

基本的な使い方としては、カバーに投げ入れてバックスライドフォールさせ、そこからのズル引きが効果的です。

高比重のバックスライドワームは他にも数多くありますが、アビ50の強みはフィネス要素が強いバックスライドワームというところです。

フィネス感を重視した小ぶりな形状のため、ベイトフィネスやスピニングタックルを使ったパワーフィネスカバー周りを攻める時に本領を発揮します。

フォール中やズル引きの振動でアビの足がピリピリ細かく動くことにより、小ぶりな形状であってもバスに対して十分にアピールすることが可能です。

また、ネイルシンカーを差し込むためのネイルホールが用意されているので、重さの調整も簡単にできるようになっています。

こういった細かな利便性を追求しているところがレイドジャパンらしさを感じます。

アビ50 の概要(サイズ・重さ・カラー・発売日など)

メーカーレイドジャパン
発売日2019年5月23日
価格800円(税抜)
サイズ50mm
重さ6.0g
推奨フックサイズオフセットフック #3/0
入数6本(1個あたり144円)
カラー8色

アビ50の重さを計測

アビ50も実際に測ってみました。

ワームのみの重さで6.0gでした。

フックやネイルシンカーをプラスすると7〜9gくらいになりそうです。

スピニングやベイトフィネスで扱うには丁度良い重さですね。

アビ50のおすすめタックル

ロッド

カバーに入れる使い方がメインとなるので、ベイトフィネスロッドまたはスピニングロッドを使ったパワーフィネスがオススメです。

ベイトフィネスロッドの硬さは、一般的によく使われるL(ライト)が良さそうです。

スピニングロッドでパワーフィネスをやる場合は、カバーからバスを素早く引き剥がすためにもロッドの硬さはML(ミディアムライト)は欲しいところです。

リール

ワームの重さが6gと軽めなので、ベイトフィネスリールのほうが扱いやすいです。

スピニングリールの場合、バス釣りで一般的に使われる2500番前後のリールなら問題ありません。

スプール形状は、深溝スプールよりも浅溝スプール(シャロースプール)がオススメです。

ライン

ベイトフィネスの場合は、フロロカーボンの8〜12lbがオススメです。

スピニングの場合は、カバー周りでアビの力を最大限の引き出すためにもPEラインの1号あたりがオススメです。フロロラインの場合、最低でも6lb以上ないとラインブレイクの危険が高まります。

アビ50の公式動画

AVI50 金森隆志/江口俊介W解説!!

アビ35の特徴

アビ35 の概要(サイズ・重さ・カラー・発売日など)

メーカーレイドジャパン
発売日2019年6月21日
サイズ35mm
重さ2.0g
入数8本(1個あたり108円)
色数8色

アビ35の重さを計測

重さについては説明がなかったので、実際に測ってみました。

ワームのみの重さで2.0gでした。

フックやネイルシンカーをプラスすると3〜4gくらいになりそうです。

ベイトフィネスではギリギリ扱える重さ。

アビ35はスピニングのほうが扱いやすそうです。

アビ35の公式動画

AVI35 金森隆志×江口俊介 解説!!

アビ35・アビ50のリグ・セッティング

オフセットフックを使ったセッティングがメインとあるので、根掛かりしにくさが大きなメリットです。カバーを恐れずにガンガン打ち込んでいきましょう。

【使い方1】逆刺しのバックスライドフォールでカバーを攻略

頭からフックを刺してお尻から抜く、いわゆる「逆刺し」セッティングでは、バックスライドフォールを使ったカバーでの釣りに適しています。

また、このセッティングのほうが飛距離が出しやすいので、少しでも飛距離が必要なシチュエーションでは逆刺しで使いましょう。

【使い方2】順刺しの水平フォールアクションで縦ストラクチャーを攻略

お尻からフックを刺して頭から抜く、いわゆる「順刺し」セッティングでは、バックスライドではなく水平にフォールするアクションに変わります。

杭などの縦ストラクチャーに対して、タイトに攻めたい状況下では順差しのほうが効果的です。

また、ズル引きしている時にロッドでピンッとアクション入れると、エビが急いで逃げるようなアクションになるのでリアクションバイトも狙えます。

ネイルシンカーでフォールスピードを調整

アビのお腹の部分にはネイルホールが用意されています。

風が強い時や水深がある場所、流れが早い場所ではこの穴にネイルシンカーを差し込んでフォールスピードを調整するようにしましょう。

ネイルシンカーを差し込む前にフックの針先でネイルシンカーの入る道を作るとスムーズにセッティングできます。

釣果情報

参考動画

まとめ

カバーゲームで大活躍するワームに仕上っていますね。

サイズ感がちょうどいいので、食いっ気のないバスにもかなり効果がありそうです。

スモラバのトレーラーとしても使えるので、スモールマウスの釣りでも活躍しそうです。