2000番のスピニングリールおすすめ12選!シマノやダイワのコスパの良い安い機種も紹介!

スピニングリールは扱いやすく、安いものも多いので初心者にもおすすめのリールです。

スピニングリールはサイズが決まっていて、特に2000番は様々な釣りに使われる、基準的なサイズです。

そこで今回は、スピニングリールの基礎知識から、シマノやダイワ、新興メーカーからコスパ重視のおすすめモデルをご紹介します。

塩谷純一郎
執筆者
  • 釣り歴15年
  • 釣り具の販売経験あり
  • 全国10都道府県へ遠征

北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。

2000番のスピニングリールの用途・使い道は?

スピニングリールは、小物釣りからマグロのような大型魚まで、様々な釣りに用いられています

もちろん同じものではなく、それぞれの釣りに適した番手のものを選ばなければなりません。

今回紹介する2000番のスピニングリールは、どのような使い方に適しているのでしょうか。

初心者の初めてのリールにおすすめ

スピニングリールは操作が簡単で、メンテナンスもしやすいので、初心者の方にも扱いやすいです。

中でも2000番は幅広い釣りに使用できるので、初めてのリールに選んで損はないでしょう。

最初にしっかりとしたものを用意しておけば、今後の釣りにも役立ってくれるので、最初の1つにこそこだわって選びましょう。

近距離のキャスティングを繰り返すルアーフィッシングに

2000番のリールは比較的小さく、タックルが軽く仕上がるので、キャスティングを繰り返すルアーフィッシングに向いています

糸巻き量は少なめなので、比較的近くを狙う場合に適しています。

具体的には、アジングやメバリング、漁港や堤防からのロックフィッシュ、淡水ならエリアトラウトなどにおすすめです。

ちょい投げ釣りやサビキ釣りに

スピニングリールは置き竿にも向いていて、2000番なら漁港などからの餌釣りにも適しています。

具体的には、近場を投げて探るちょい投げ釣りや、サビキ釣りなどにぴったりです。

これらはファミリーフィッシングでも好まれるので、レジャーとして釣りを楽しむ場合にもおすすめと言えるでしょう。

2000番のスピニングリールに適したラインや太さ

2000番のスピニングリールはスプールが小さく、巻けるラインの量が限られています。

また、太目のラインを使うと、ラインの反発で巻き取るときにトラブルを起こしやすくなってしまいます。

スプール径が小さいので、ラインの反発力が低いナイロンとPEを使うことで、トラブルの確立を下げることができます。

一般的には

  • ナイロンラインでは1~2号(4~8lb)
  • PEラインでは0.3~0.6号(6~12lb)

程度が適しています。

同じ番手でも、商品によって適したラインの太さと巻ける量が変わるので、スペック表を参考にして、使用するラインを選ぶといいでしょう。

【シマノ】2000番のスピニングリールおすすめ4選

まずは100年の歴史を持つ世界的企業シマノから、初心者から上級者まで納得の高コスパモデルをご紹介します。

特に低価格モデルに注力しているラインナップから、厳選しておすすめモデルをピックアップしました。

【シマノ】
ネクサーブ(C2000S)

引用:Amazon

バリュープライスのリールですが、玄人もよく使用しているモデルです。

やや重さはありますが、作りはしっかりしていて、さすが安くてもシマノの誇るリールと言えます。

巻き心地が重めな原因はグリスなので、塗りなおせばミドルグレードのリールに迫る軽快さを手に入れられます。

ガシガシ使っても安心なので、入門機としてはもちろん、サブ機としてもおすすめできるモデルでしょう。

【シマノ】
セドナ(C2000S)

引用:Amazon

シマノのコスパを語る上で、セドナは外せないリールでしょう。

樹脂を多用したことで低価格化と軽量化を実現し、シマノ独自の技術も搭載しているので、性能も折り紙つきです。

低価格ながら箱入りで販売されているのも嬉しいポイントでしょう。

筆者も愛用していましたが、重心バランスがよく、こまめにキャスティングするルアーフィッシングとの相性がいいリールだと感じました。

【シマノ】
サハラ(C2000HGS)

引用:Amazon

最近人気のアジングやサバング用にリールを探しているなら、サハラはおすすめモデルの一つです。

ハイギアなので、素早いルアーアクションに食いつくサバやアジにもアピールしやすい設計です。

ハイギアだとハンドルの重さも気になりますが、この価格にしてベアリング内蔵数も多いので、軽快なリーリングを体感できるでしょう。

ルアーフィッシングメインに楽しむなら、ぜひ検討してほしいモデルです。

【シマノ】
ナスキー(2000)

せっかく買うなら、長く大事に使いたいという方におすすめのリールです。

ナスキーの魅力は、動作性はもちろん、その耐久性にあります。

高強度のHAGANEギアを採用し、コアプロテクトで水の侵入を阻止、X-SHIPで各部の剛性とスムーズな動作を実現しました。

この価格でこれらを搭載したナスキーは、真のコスパを持つリールと言えるでしょう。

【ダイワ】2000番のスピニングリールおすすめ4選

シマノの次に紹介するメーカーと言えば、ダイワのほかにはありません。

国内二巨頭として切磋琢磨し、低価格リールも魅力満載のダイワから、高コスパモデルを厳選してご紹介します。

【ダイワ】
クレスト(LT2000S)

引用:Amazon

ダイワのコスパを体感したいなら、まずはクレストを手に取ってみましょう。

非常に軽量に仕上げられていて、価格以上の完成度と言えます。

高精度のデジギアを採用し、強度も十分確保されているので、耐久性への安心感も高いでしょう。

ハンドルもラウンドした形状で、スプールから適度に離れているため、操作性も良好です。

低価格リールとしては十分すぎる作りと言っていいでしょう。

【ダイワ】
レブロス(LT2000S)

引用:Amazon

ダイワの低価格帯リールで人気を二分するのが、レブロスとレガリスです。

どちらもおすすめリールですが、実売価格ではレブロスに軍配が上がります。

もちろん安かろう悪かろうということはなく、性能も十分で、愛用者も多いリールです。

2000番でハイギアタイプもありますが、レガリスに比べるとハンドルが重めなので、ノーマルギアタイプがおすすめです。

価格を抑えて、しっかりしたリールがほしい方におすすめのモデルと言えます。

【ダイワ】
レガリス(LT2000S-XH)

引用:Amazon

価格は抑え気味で、性能も重視したいという方必見なのが、ダイワの誇るレガリスです。

2018年のリニューアルから爆発的に人気を得て、ダイワのシェアを大きく伸ばした名機の一つです。

重厚感のあるデザインながらLT基準なので、疲れを感じない軽量感を体感できるでしょう。

性能に起因する技術もふんだんに盛り込まれていて、価格以上の操作感を得られるイチオシモデルです。

【ダイワ】
月下美人X (2000S)

引用:Amazon

近年人気のライトソルトゲームに、ダイワは特に注力しています。

月下美人はライトソルトゲームを代表するブランドで、ルアーからタックル、ラインまで本気のラインナップが人気です。

月下美人Xもその名に恥じない出来で、上位モデル顔負けの性能を有しています。

アジングやメバリングなど、ライトソルトゲームを楽しみたい方は、月下美人Xは第一候補にしていいリールの一つでしょう。

【アブガルシア・その他】2000番のスピニングリールおすすめ4選

アブガルシアといえば、アンバサダーシリーズを代表とするベイトリールが有名ですが、ここ数年スピニングリールの進化からも目が離せません。

デザインが良く低価格なので、筆者も愛用しているおすすめメーカーです。

そんなアブガルシアと、近年台頭する新興メーカーから、おすすめの2000番スピニングリールをピックアップしてご紹介します。

【アブガルシア】
カーディナル II(SX2000S)

低価格帯リールの中でも特に完成度が高く、他社のミドルグレードに迫ると評価する方もいるほどのおすすめモデルです。

巻き心地がやや硬いのはグリスの問題なので、塗りなおすことで改善しますし、ベアリングを交換すればより性能アップもできます。

筆者もエリアトラウトに愛用していましたが、寿命を迎えるまで大きなトラブルもなく、また購入したいと思えるおすすめのモデルです。

【アブガルシア】
スーペリア(2000S)

引用:Amazon

タフなフィッシングシーンに使うなら、スーペリアはベストな選択肢の一つになるでしょう。

低価格ながらねじ込み式のハンドルで剛性が高く、リールシート一体型のフレームで、ロッドに取り付けたときの安定感も高いです。

高い剛性感は、バスフィッシングや磯でのロックフィッシングなどの強い味方になるでしょう。

デザインもいいので、ルックスを気にする方にもぴったりです。

【オクマ】
アリア 20a(ARIA-20a)

引用:Amazon

日本では馴染みのないメーカーですが、okumaは世界的なメーカーの一つです。

筆者もこれまでいくつか購入し、高コスパなメーカーという印象を持っています。

アリアの注目すべき点は、アルミスプールを採用していることでしょう。

格安リールの多くは樹脂製ですが、ラインが当たる部分なので金属製に越したことはありません。

なにより安いので、ファミリーフィッシングなど、複数リールを用意したい場合にもおすすめです。

【ピシファン】
ViperX 2000

引用:Amazon

Piscifunは新興メーカーの中でも注目メーカーで、低価格ながら高品質だと評判です。

動作も価格と見合わせれば十分すぎるほどで、初期不良も少ないので初心者のデビューにもおすすめできるでしょう。

グリーンを刺し色にしているのは、リールとしては珍しいので目を引きます。

2000番としては珍しくドラグ力が10㎏まで対応しているので、大物を狙う根魚釣りなどにもおすすめです。 

まとめ

スピニングリールの2000番は幅広い釣りに使用できるリールで、初心者の一つ目のリールとしてもおすすめです。

今回紹介したように、低価格でも高性能なモデルも充実しているので、ぜひベストなリールでデビューし、釣りを楽しみましょう。

紹介アイテム一覧

2000番スピニングリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シマノ
ネクサーブ(C2000S)
シマノ
セドナ(C2000S)
シマノ
サハラ(C2000HGS)
シマノ
ナスキー(2000)
ダイワ
クレスト(LT2000S)
ダイワ
レブロス(LT2000S)
ダイワ
レガリス(LT2000S-XH)
ダイワ
月下美人X (2000S)
アブガルシア
カーディナル II(SX2000S)
アブガルシア
スーペリア(2000S)
オクマ
アリア 20a(ARIA-20a)
ピシファン
ViperX 2000